【治安】アルゼンチン、ブエノスアイレス。実際はどうなのか。

アルゼンチン
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南米旅行中は、リアルタイムで日本人旅行者、大使館などからの被害情報を集め、そして過去の被害報告などの情報を聞いていました。

そして現地へ行き、アルゼンチン人や日系アルゼンチン人、日本人駐在員の方
から実際に話を聞いてきました。

私が思う、ブエノスアイレスの治安は
「安全と言われるエリアでも、気を抜かないほうがいいと思う都市」という印象です。

ほとんどの中南米の国々は、都市の中でも治安の良いエリアと治安の悪いエリアに分かれている都市が多いです。

ただ、治安が良いと言われるエリアでも、ブエノスアイレスは用心は常に必要です。

ですが、南米を過ごすにあたって「治安対策の徹底、用心、服装、心構え」などがしっかりとできている人であれば、何事もなく充分に観光を楽しめる都市だと思います。

そして、ナイフや銃を使った首絞め強盗、スリ、置き引き、ケチャップ強盗がブエノスアイレスで発生しているのも事実です。

ですので、まずはそういう事例があるということは知っておいてほしいです。

事前に知っておけば、防げる可能性があがりますし、万が一遭遇してしまっても、冷静に対応しても被害を小さくできます。

それに対する治安対策も書いていきます。

ブエノスアイレスでは、観光客が集中して狙われている。

ブエノスアイレスには、日系アルゼンチン人や中国系アルゼンチン人もいます。

データによると、ブラジルは日系人が150万人以上、アルゼンチンは日系人が3万5千人以上住んでいます。(外務省2008年度公表)

そして、彼ら日系アルゼンチン人5名、20代や50代の方々と話す機会を持てました。

しかし、一度も強盗に遭ったことがない人が1人。
それ以外は1回~3回はスリに遭いそうになったり、物を盗まれたことがあるそうです。

聞いた人数が少ないので、データとしては不十分ですが、この時思ったことがありました。

日本人旅行者の方は、初日や1週間未満の滞在で強盗被害に遭ってます。
滞在時間が短いのに、被害数が多い。

現地日系アルゼンチン人は20年以上住んでいて数回の強盗被害数です。(スリ含む)
滞在時間が長いのに、被害数が少ない。

現地にいた時に、大きな矛盾を感じました。


南米の都市でも、ブエノスアイレスは、治安が悪いという情報や、被害報告が特に多い。

日本人観光客は、すぐ襲われてしまうのに、なぜ現地日系人や華僑は、被害に遭うことが少ないのだろうか。

日系人や華僑と日本人観光客は、見た目がほぼ同じアジア系なのに、なぜ?

この事実には驚きました。

日本人観光客が短期滞在で被害に遭ってしまう理由

これは、過去に日本人旅行者の方が、ブエノスアイレスで被害に遭い、注意喚起として情報を発信して頂いている、様々なブログ記事を読んでいると答えが見えてきます。

ある程度犯罪が起きている場所や地区が同じ傾向があるということです。

特に、長距離バスターミナルとスラム近くの「レティーロ地区周辺」とボカ地区の貧困
エリア(カミニート内を除く)
に気を付けてください。

そして、犯罪の方法も「ケチャップ強盗、置き引き、待ち伏せ型強盗、首絞め強盗」となってます。

強盗に遭ってしまうのは、運の要素もあります。

ただ、強盗犯は観光客を狙って強盗したい」と考えていることもあります。
理由は、カメラ、携帯、多額の現金を持っている可能性が高いからです。

つまり強盗犯は「アジア系の見た目の観光旅行者と、ブエノスアイレスに住むアジア系の現地人との違いがわかっている。」ことも考えられると思いました。

私たちが、日本に住んでいて、日本人、中国人、韓国人の違いを、顔や動きや仕草などでわかるような感じです。

強盗犯は、見た目、服装、行動、来る場所などで、観光客かどうかを判断できているのです。

そして、その日本人観光客が行く地区は、現地のアジア人がほぼ行かない地区でもあるので、犯罪に巻き込まれてしまうこともあると思います。

ブエノスアイレスでの首絞め強盗やケチャップ強盗対策

単純な理由なのですが、てぶらで観光するのが一番いいです。

鞄を持っていなければ、まずケチャップ強盗は、ケチャップをかけれないので、狙ってきません。

首絞め強盗も、バッグを盗む際に、自分がバッグを持っていなければ狙ってきません。

なぜかというと、盗むものがない人を襲ったところで何も取るものがないので、襲う必要がないからです。

あと、高そうな時計や携帯なども、道で見せないほうがいいです。
実際、交差点で信号待ちの時計奪われたり携帯奪われている被害例があります。

強盗が狙うのを決める理由は、意外に単純で「貴重品が見えている」からです。
これは、ブラジルでも全く同じことが言われているので注意が必要です。

ブエノスアイレスのレティーロ地区が特に日本人旅行者の被害報告が多く狙われやすい場所です。

長距離バスターミナルがあるので行くことがあると思いますが、バスのチケットを買いに行くときはてぶらで行きましょう。

そして、当日に大きな荷物を持って長距離ターミナルに行くときは、周囲を警戒して地下鉄駅から速やかに人通りの多い所を通ったほうがいいです。

それか、uber(タクシー)を使って移動しましょう。
uberでバスターミナルの目の前で降りて、速やかに入場するのが最良の判断です。

首絞め強盗や銃やナイフを使った暴力的な犯行に対する治安対策。

中南米ではどこでもほぼ同じことが言えますが、ブエノスアイレスで一番してはいけない格好は、

①バッグを前に持って南京錠を付けて歩くこと。
②旅行者の恰好でいること
です。

なぜかというと、先に書いた通りアルゼンチンに3万5千人以上の日系人と多くの中国人がいる中で、そのような恰好をしている人は「現地人で誰もいない」からです。

ブラジルの場合でも見た目がアジア系の日系人が150万人以上いると言われていますが、リュックサックに南京錠つけて歩いている人など1人もいません。

アジア人を見ることはブエノスアイレスでは全然珍しくないなか、南京錠をつけて前にバッグを持っているとかなり不自然に見えるのです。

外務省が現地では日本人観光客と思われないように注意してくださいと注意喚起をしているのにもかかわらず、この行動は自分から自分が日本人観光客ですとアピールしてしまう行動です。

バッグを後ろから開けられて物を盗まれた人も南米にはいるけど?
南京錠付けていれば、チャック開けられないでしょと思う人いるかもしれません。

それも理解できます。
ですが、中南米では、強盗に目を付けられてはいけないのです。

スリからバッグを開けられないように南京錠を付けたりするのだと思いますが、ブエノスアイレスの強盗は、バッグそのものを強奪する傾向があります。

ナイフや銃で脅してくるか、いきなり後ろから首を絞められて暴力的にバッグごと奪い去るような犯行パターンが多いのです。

(ブエノスアイレスに限らず、中南米は、後ろからチャック開けられるとか、そういう犯行パターンでなくて、いきなり後ろからヘッドロックされて道に押し倒されて気絶させられて、10秒以内に犯行されてバッグごと盗まれているのが現地のニュースで報道されています。)

ですので、そもそも目を付けて犯行されないような恰好をすることを優先すべきです。

つまり南京錠付けていると「首絞め強盗や、ナイフや銃を持った強盗に目を付けられて、襲われてしまう可能性を上げてしまう」行動をすることとなります。

日本人の方で、首絞め強盗の被害に遭った方が注意喚起してくれています。

Iphoneを取られてしまった。それはIphoneを見ながら歩きスマホをしていたから。

それは、理由は単純で、強盗に目を付けられてしまったからです。

「いやいや、歩きスマホできるほど安全だよ?」という意見もあると思いますが、それは被害者からすると何もなかったから言えることなのです。

何も起こらないようにするのが治安対策だと思います。

南京錠も同じ感じです。

外歩きで南京錠をつけている=日本人旅行者=クレジットカード、多額の現金、カメラを持っている。と判断されてケチャップをかけてきたり、首絞めて気絶させられます。

外歩きで前にバッグをもつくらいでしたら、しても大丈夫です。
南米でリュックサックを前に持って歩いている人は結構いますし、国によっては全然不自然ではないです。

前にリュックサックを持つことは、地下鉄や電車に乗っている時であれば、かなり有効です。

それは、確かに理解ができますし、したほうがいいです。
ただ、南京錠は、私は絶対つけません。

なぜかというと、強盗から見てバッグの中に鍵をつけたいほど守りたい貴重品を持っていると思われますし、日本人観光客と1秒で判断されるので、狙われる可能性が一気に上がるからです。

もし、ケチャップ強盗に襲われた人のリュックに南京錠がついていたら、強盗は現地のアジア人でなく、日本人観光客と判断できていたので、狙って犯行したのだと思います。

こういうことが想像できて、わかっているので、アルゼンチンやブラジルに住む、華僑や日系人は、バックに南京錠をつけないのです。


それと、盗まれて嫌だと思うものは、そもそもバッグにいれないほうがいいです。

貴重品や携帯は体に密着させておいて、バッグには盗まれても辛くないもの、生活用品ぐらいを入れておくべきです。

中南米では強盗に警戒心を見せるのでなく、現地に住んでいるアジア人と同じように過ごすほうが大切です。

それが自然だからです。

強盗が襲いたいのは、きちんと気を付けている現地在住のアジア人でなくて、クレジットカードや多額の現金、カメラを持っている日本人旅行者です。

それの判別を強盗ができてしまうので、中南米で南京錠を付けてバッグを前にもったりすると、とても危ないのです。

ブエノスアイレスに限った話ではなくて、中南米では、スリ対策で物を盗まれないように考えることも大事ですが、どのようにナイフや銃を持った強盗から命を守れるかを優先して考えてほしいです。

そして、最初に書いた通り、ブエノスアイレスでは現地のアジア人より、日本人観光客の方が襲われてしまっています。

また、東南アジアなどでよく見る、旅行者のバックパッカースタイルみたいな恰好も中南米の主要都市では辞めるべきです。

男性で長い髪、伸びたヒゲ、タンクトップや、よれよれのTシャツを着て現地で行動する人は、強盗から見て1秒で旅行者とわかるので優先的に襲われます。

これは、他の中南米の主要都市でも同じことが言えます。
現地のアジア系の人に見えず、観光客に見えるからです。

身なりが高そうな恰好でなく、旅行者の恰好であっても、強盗はiphoneや、カメラ、クレジットカード、多額の現金を旅行者が持っていることなどは当たり前に知っています。

よく、中南米は危険だから「よれよれの汚れた服を着て行動するべき」などと言われてますが、これはスラムとか危険地域に行く場合は、そうしたほうがマシと考えることはできるとは思います。(そういうところに行くことは推薦しません)

しかし、中南米旅行をするときに、観光エリアのほとんどが、危険地域ではなく普通や安全なエリアなのです。

そういうエリアにおいて、現地の中国人や、生まれ育った華僑の人や日系人の多くは、よれよれの汚れた服などは着ていなくて、現地で買った普通の服を着ています。

ですので、どちらかというと、観光で来る場合は、現地に住むアジア人と同じような普通にお店で売っている服を着て同じような格好をしたほういいと、私は思っています。

汚れた服装、よれよれの服、バックパッカースタイルでいると、旅行者だとすぐわかりますし、強盗から見てカメラなどはその人は絶対持っていると想像できるので、強盗はターゲットを定めやすくなるのです。

現地ブエノスアイレスや中南米において、襲われる人と襲われない人の違いは何なのかを、考えることが治安対策になると思います。

日本人駐在員の方や現地のアジア系の人が被害に遭わないから、えらいとかすごいとか、そういうことを言いたいわけではないです。

ただ、日本人旅行者の方々が、ブエノスアイレスで何も被害なく、無事に過ごしてほしいのです。

中南米は、ヨーロッパや東南アジアの治安対策方法とは別と考えて行動する必要があります。
それら地域と同じような過ごし方や治安対策の認識を持っていると危ないのです。

そのために、中南米現地の治安対策の基準に合わせる必要があります。

どんな格好をするのも自由ですし強制はしないですが、観光客と思われないほうがいいです。
わざわざ自分で貴重品を見せびらかすような行動や格好をして、自分から強盗に襲われる確率を上げないほうがいいです。

もしもそういう格好が有効な治安対策だったら、現地の人はそうしているでしょうし、治安対策として有効であれば、中南米の現地の人は、全員南京錠をカバンにつけています。

ですが、有効ではなくて危険なので、現地の人は南京錠をつけないのです。
なぜなら、貴重品を自分から持っていると外で示したくないからです。

アルゼンチンの文化に合わせた行動に気を付ける。


アルゼンチンは夕食の時間帯が、夜の20時以降と遅いので、レストランの開く時間も遅いです。

それに私たちが合わせてしまうと、食後、夜の21時~22時前後ごろに外を歩くことになってしまいます。
夜にお酒が入って酔うと、判断力が鈍り、目配りもできなくなります。

これは、他の中南米、コロンビア、グアテマラなどでもよく聞くのですが、酔っぱらった人は強盗も襲いやすいので、狙われます。

これは、旅行者に限らず、酔っている時は現地人ですら狙われて被害に遭ってます。

アルゼンチンはお肉もあり、ワインもあって、ご飯も楽しめます。

その夕食の行き来を徒歩で行き、タクシー代数百円を節約したいがために強盗やスリに遭い最悪の思い出になってしまうことも。

タクシーを使うという、ほんのちょっとした心がけと行動で、犯罪に巻き込まれるリスクを防ぎ、何事もなく楽しい思い出として現地の滞在を過ごせます。

夜の時間帯の行動やお酒を飲んだ時などは、ブエノスアイレスにはuber(タクシー)がありますので、積極的に使いましょう。

中南米は、どこでも同じことが言える傾向がありますが、犯罪は夜のほうが起こりやすいです。

人気のない道、暗い道は絶対に行かない。
夜はタクシー移動する。

そういう、中南米の基本的な治安対策を徹底しましょう。


そして、地区ごとで被害の遭いにくさや犯罪の傾向も異なります。

旅行者の方が狙われやすい地区もあったのですが、治安がマシといわれる地区でも、富裕層や観光客を狙った犯行が発生しています。

なので、どこでも気は抜けないという印象です。
ですが、実際にブエノスを歩いていると、地区によっては


「全然大丈夫じゃん、ブエノスアイレスが治安悪い?なにそれ?」

と感じてしまう穏やかな場所も多くあります。

私もそういった感情を持つことは多々ありますが、それは「過信や油断」にもなりかねないので、用心はして気を引き締めていました。

そして、実際に大使館などに報告されている被害件数が治安の事実なので、被害報告がある以上、やはり油断は大敵だと思います。

2019年12月に、ブエノスアイレスで最も安全な地区と言われる「プエルトマデーロ地区」でイギリス人観光客が強盗に銃で撃ち殺されました。

内容としては、イギリス人家族6人が、空港からホテルまで車で移動するまで強盗に後をつけられており、ホテルの入口付近で2人組のバイク強盗に襲われました。その際に、イギリス人が抵抗したので撃ち殺されました。

ただ、この事件を聞いてて思うのは、抵抗しなかったら生きていた可能性があるということです。

この事件の1ヶ月半前に、同様の事件でカナダ人が襲われたそうですが、殺されてません。
物は奪われたそうですが、犯行しなかったそうです。

ちなみに、日本でも、ベトナム人、中国人、フランス人などが年間で5人以上殺されたり亡くなったり行方不明になる年もあったので、内容は違いますが外国人観光客が死ぬということに極度に恐れる必要もないと思います。

こういうのを聞いて、ブエノスアイレスに行かない理由にしないほうがいいです。
というのも、日本でも、毎日ニュースで見ていればわかる通り、外国人が殺されたり死んでいます。

ただ、空港からタクシーで移動したのに、襲われたというのは、残念ですが運が悪いとしか言えません。

あとは、例えばブエノスアイレスへの旅行者が100万人いたら、100万分の1の確率で殺されたと思ったほうが、来るときに楽ですし、それくらいでしか襲われないと考えたほうがいいです。

そう思えば、全然ブエノスアイレスの滞在は怖くないです。

南米のこういうニュースを聞いても、驚きも恐怖心を持つ必要は、ないです。

ただ、強盗に遭ったら抵抗しないということは、南米の治安対策の鉄則なので徹底して頂きたいです。
そして、この襲われた人は、観光客に見えていたのだと思います。

今回の事例ではイギリス人は抵抗して殺されましたが、カナダ人は抵抗しなかったので生きています。

どっちを選ぶかは、その人次第なのですが、死なない判断をしたほうがいいとは思います。

アルゼンチン「ブエノスアイレス」の治安まとめ。

南米の都市の中でも、事件の発生率はかなり高い都市であり、ブラジルのサンパウロやリオなどと同様に、ブエノスアイレスも用心が必要な都市の1つと思います。

「世界の傷害事件発生率 国別ランキング・推移」とググるとわかるのですが、データ上の世界一は、南米のガイアナです。

そして、南米大陸ではガイアナに次いで、2位がアルゼンチンであり、世界でも13位に選ばれています。(2015年公表であるので、現在の状況は、異なっているとは思います。)

日本人旅行者が発信している被害報告や、データが示す通り、ブエノス現地で気を付けて過ごさないと、首絞め強盗や銃器を使った暴力的な犯行などに、巻き込まれる可能性があると思います。

ただ、事件発生のデータというのも、その国の警察が優秀であるため検挙率が高いということもあります。

そして、傷害事件発生率と言うのは、貧困層やスラム街のエリアで喧嘩や暴行などが発生している件数でもあるかもしれないので、日本人旅行者とは関係ない数字でもある可能性もあります。

そして、ブエノスアイレスの様々な治安考察があり、現地に住む日本人の方、現地アルゼンチン人の方、日本人旅行者が実際に感じたことなど、全てが貴重な意見であると思います。

人それぞれ意見は違い、治安考察は主観的な判断であるので、治安の答えは全てが統一するわけではないと思います。

ただ、近年のブエノスアイレスが治安が良いと言う人は、あまり聞いたことがないです。

アルゼンチンの地方都市や観光都市は比較的治安が安定していると言われていますが、首都のブエノスアイレスは色々と治安の問題について言われています。

そして、アルゼンチンは通貨が安定せず、情勢の悪化による治安の悪化も露骨に見られる国です。

ですので、最新の情報は必ず確認し、注意が必要です。

しかし、治安対策と用心さえしていれば、そんなに過度に怯えて過ごすような場所でもないと思いますし、普通に過ごせると思います。

また、自分からスラムや貧困層の住む地区、レティーロ地区周辺のスラムボカ地区の貧困
エリア(カミニート内を除く)などに好き好んで行けば、自分が襲われる確率は大きく上がります。

ですので、そういう危ないエリアを自分から避ける。

そして、エリアごとの治安の違いや事件の傾向を把握し、治安対策と用心をすれば、防げることは防げると思います。

ブエノスアイレスの観光時に特に守るべき治安対策。

・各地区ごとの状況、雰囲気を把握しておく。

ブエノスアイレスにおいて、この考えはとても大事ですので、現地に行く際は必ず下記の地区ごとの治安の違いと過ごし方の把握をしてください。
治安情報

【治安】ブエノスアイレス。観光客が行く各地区の治安や状況を比較。

・治安対策は万全にして用心する。
・危険と言われる地区や、危険な場所は避けて、自分から行かない。
・比較的治安がマシな地区でも、安心はしないで気を抜かない。
・現地のアジア人と同様な恰好や治安対策をし、日本人観光客と思われるような恰好や行動をしない。

実際、現地日本人駐在員の方や、アジア系移民で生まれ育った方も、ブエノスアイレスに住んでます。

それは現地の情報を把握して、治安対策の徹底と用心をしているから過ごせているのだと思います。

南米って危険じゃ?アルゼンチン、治安悪い?
と行く前には色々と危険なイメージや不安はあると思います。

ですが、日本人観光客と思われるような恰好や行動をしなければ、ブエノスアイレスを恐れる必要は全然ないです。

それに気づいて、自分が理解して実行できていれば、襲われる確率は低いです。

中南米を過ごす上の治安対策や心構え、行動がしっかりとできる人であれば、全然普通に過ごせます。

ブエノスアイレス含む、中南米で何も被害に遭わない人は、何年現地にいても一切襲われないのですが、襲われる人は何度でも被害に遭い、到着初日や数日ですぐに襲われてます。

それは、運の要素もありますが、ラテンアメリカの治安や過ごし方を理解し、治安対策がしっかりできているかという点の影響も受けていると思います。

ただ、もちろん、犯罪者が100%悪く、被害者を責めることはできません。

襲われる理由の違いがしっかりと追及できており、治安対策を実行できている人は、ブエノスアイレスに限らず、どこの中南米の国でも何事もなく過ごせる確率がかなり高いです。

*また、常に情勢は異なりますので、在アルゼンチン大使館のHPにて、リアルタイムの治安状況や犯罪傾向、被害情報の確認をして頂くようお願いします。

こちらのページに治安対策をまとめてあります。

被害に遭う確率を下げる要素にもなると思うので、現地に実際に行く際は、よろしければ読んで頂きたいです。

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