ブエノスアイレス【ベルグラーノ地区】治安。日本人駐在員が住む地区

アルゼンチン
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ベルグラーノ地区の治安。

南米は、地区によって人や住まい、環境が一気に変わると思います。
特に露骨に現れるのが、コロンビアやブラジル。そして、アルゼンチンも、露骨でした。

今回、このベルグラーノ地区が、ブエノスアイレスで訪問した地区で一番過ごしやすく感じました。

治安の悪いと言われるレティ―ロ周辺なども用心しながら観光していました。
そこは張り詰めた空気感や緊張感、そしてどんよりとした感覚もします。

そういった傾向も観られず、ベルグラーノ地区はかなり平和な空気感があります。

道が綺麗に舗装されており、おしゃれなレストランやカフェも多いです。

しかし、同じく観光客や駐在員の住まいとして有名な、パレルモ地区で盗難を目撃しました。
ブエノスアイレスはどの地区でも、いつでも油断大敵だと思います。

比較的治安が良いと言われる地区は、お金持ちや南米以外から来た外国人が住んでいる地域でもあり、お金を持っている人が多いです。

そういう人を狙う、窃盗も発生しています。

ベルグラーノ地区は人が住む地区という印象。

この地区は観光客が少なく、現地に住む人が生活している地区という印象でした。

日本人学校もあります。
日本人が仕事でブエノスアイレスに駐在する人も、ベルグラーノ地区に住む方が多いそうです。

また、中華街が近くにあるので、多くの華僑やアジア系の人がいます。

強盗から見たら、アジア系の観光客か、現地に住む華僑か日系人なのかの区別がつかず、観光客を狙った犯行がしづらいと思いました。

現地人のアジア系の人が多くいるということは、それだけで被害にあう確率が減るということでもあると思います。(バックパックやスーツケースを持っているときは観光客に見られるので注意)

治安の悪い地区に、日本の企業は支店を建てない傾向がある。

ベルグラーノ地区にあった、トヨタやホンダ、ISUZUなどの支店です。
外資系だと車のアルファロメロの支店などもあります。

南米は、治安の悪い地域に大企業は支店を出さない傾向があります。

例えば、治安の悪い地区やスラムのど真ん中にTOYOTAやHONDAは支店を建てません。
もちろん、外国の企業も同様です。

派遣した日本人駐在員の安全を守るために、比較的に治安のよい所に支店を建てる傾向があります。

トヨタやホンダが支店を置くということは、ブエノスアイレスの中では、ベルグラーノ地区が、比較的治安が良いと判断しているから支店を建てるのだと思います。

治安は家の違いでもわかる。


この画像はサン・テルモ地区にあったカフェか家。
画面に収まり切れないですが、洗濯物が干してあったので2階はおそらく家です。

こちらはベルグラーノ地区に建てられた家です。
こういった比較で、治安や住んでいる人が全然違う感じが伝わります。

ブエノスアイレスでは、パレルモ地区やベルグラーノ地区が日本人の方が住むに人気ということですが、治安や環境からこの地区に住む理由がわかる気がしました。

また、治安とは別に、この地区には大型スーパーもあり、中華街もそばにあるのでアジアの食材も手に入ります。

こういった点も住むにおいて適していると感じました。

最後に。
ベルグラーノ地区にホテルを取るのに適している?

ブエノスアイレスの観光場所のメインとは離れている地区なので、ホテル選びには候補にいれませんでした。

ここは、治安が比較的良い地域だと思いますが、観光客が少ないのでバックパックやスーツケースを持っていると目立つと思います。

なので、観光客を狙った強盗犯罪には合う確率はあるとは思います。

心配であれば、地下鉄を降りたらタクシーを使う。

それかこの地区に来るということは、誰かしら知り合いの方がいると思うので、できれば迎えに来てもらうのが良いかと思いました。

ただ、ベルグラーノ地区は、ブエノスアイレスの地区でもかなり落ち着いた雰囲気ですので、過度に不安や恐怖心をもたなくても過ごせるような感じはありました。

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