オンラインのスペイン語学習スクールで120時間勉強をしたことがあります。
その後、私はアンティグアでのスペイン語留学をしました。
いまの時代スカイプで会話の練習もできる。
日本でできることなどたくさんある。
など様々な意見があると思います。
いままで留学というのをしたことがなかったので、してみた上で実際どう違うのかというのを実証してみたかったので、留学をしてみました。
一応、留学をするにあたって、とりあえず0からのスペイン語学習者が目標としているであろう全文法を終了したという証のスペイン語検定4級は2年前に習得済みです。
その後、ラテンアメリカでスペイン語だけで2年以上過ごしたうえで留学してみました。
DELE B1【中級】も習得済みです。
ですので、0からのスペイン語で留学でなく、日常会話や旅行会話は、普通に話せる状態で留学してみました。
オンライン学習とアンティグア留学してみて何が違うのかを書いてみようと思います。
先生と直接話すことで勉強の進捗度や充実度が80から100になる。
オンライン学習だと電波が悪いことが多いです。
音が聞こえなかったり、画面がぼけていて、表情が読み取れない人もいます。
相手が何を考えてしているのをお互いに読み取りにくいことはあるのです。
ですが、直接会うと、その問題は解消されるので、小さなストレスや理解をしあえないという点は防げます。
それと、直接会っているので、細かな表情や仕草などから、お互いが理解をするという点は早いです。
オンラインスクールで「うーん」と思う先生は、実際に合っても「うーん」ということです。
例えば、オンラインで、先生が話に集中していなかったり、先生がネットサーフィンをしながら授業をしているだろうといるのは、生徒側のこちらからするとよくわかります。
そういう先生も良いところはあるので、何度かレッスンはオンラインで受けたことがありました。
でも、実際にアンティグアで一緒にレッスンをしてみると、やはり先生の性格なのか、授業に集中ができておらず、貧乏ゆすりをしたり、だるそうにして頬杖をついてしまったりしてしまいます。
ですので、うーんは、うーんなのです。
もし実際留学するのであれば、オンラインスクールのある「カノ」「アタバル」などでは、事前に先生の良し悪しを判断したうえで、自分が留学するときに良い先生だけを選んで留学することもできます。
私が留学を終えて思ったことなのですが、確かに留学をしなくても自分が希望とする勉強方法は全て日本で完結できます。
文法は、日本に文法書もあり、単語も単語の本が売っています。
会話は、インターネットのオンラインでできますし、ラテン系の人も日本に住んでいるので日本でスペイン語を使って直接会話をすることも可能です。
ですので、はっきりいって留学しなくてもスペイン語はいくらでも伸びると思いました。
私は留学しなくても、4級とDELE B1まではとれたので、0からの留学も初中級からの留学も、日本にいて留学しなくてもスペイン語は伸びます。
そして、いまのスペイン語力で何とか生きれているので、3級以上、B2以上の修得は特に考えていないのですが、留学しなくても取れるものだと思ってます。
それと、英語と同じで、留学しなくてもTOEIC満点取れた人もいるように、スペイン語も留学しなくても、スペイン語圏に行ったことがなくても、独学で日本にいてDELE C2合格,西検2級、1級の人もいます。
ですので、独学で取り組んで継続して勉強している方は、特に留学の必要性もないと感じていると思いますし、その通りだと思いました。
これは、多少は有るとは言えます。
留学は、無理やりでも1日4時間以上勉強するということは勉強に強制力が働きます。
私は独学で4時間など勉強するのは、土日で勉強に集中できて調子がいいときだけです。
無理やりにでも、4時間スペイン語を聞いたり話したりしていれば、スペイン語力が向上はしています。
4時間、スペイン語と関係ないこと、例えばゲームやネットサーフィンしているよりも、スペイン語に4時間触れていれば、語学力は伸びています。
そういう意味では、意味はないということはないです。
ただ、自分に厳しくして自制心を持ち、継続的に勉強を自分1人で続けられる能力のある人にとっては、あまり留学の強制力というのは役に立たないです。
というか、日本でも同じことができるので、留学に行く必要性もないのです。
オンラインの授業だと好きな先生を選んでしまいがちだったのですが、複数の学校でいろいろな先生と出会うと、とても厳しい先生や指導が細かい先生もいました。
私は、レッスンのスペイン語は、スペイン語でスペイン語を学んで会話をするのはできていたので、どの先生にも、あなたはB1以上だから、B2かC1を目指して勉強を始めるべきといわれました。
ただ、そのレベルを目指すにあたって、やはり基礎の基礎がしっかりとしていないことが露骨にばれ、というか、見極められたので、細かいところを1つ1つ訂正されることとなりました。
オンラインでも、それはできると思うのですが、自分の好きな先生ばかり選んでいると、自分のスペイン語に満足してしまっていた部分もあって、妥協をしていた部分もあったことに気づきました。
先生を選んでいると、先生が自分の間違いを指摘をしない先生もいるということに気づきます。
例えば、tener、irなどの応用の聞く簡単な言い回しで会話を表現することは大切ですが、empezarでもiniciar、comenzarなど様々な同じ意味の単語があります。
要は、文に対して適切な動詞を使うことや、表現力の豊かさも求められました。
様々な表現を使うように細かくアドバイスをされ、場合によってはperoだけでなくて、sim embargoを使いなさい。というように矯正されたりしました。
そういう、細かい指摘と冠詞や前置詞のつけ忘れなどを指摘してくれたというのが、留学において自分のスペイン語の弱点訂正してくれて、向上しているのではないか?とも思えました。
スペイン語学習者、中級者にとっては、留学は息抜きみたいな感じにもなりますし、再度勉強にするきっかけや自分に喝をいれるのにはいいと思います。
環境を変えてみて、自分がスペイン語だけの勉強に打ち込む環境に来るので、勉強も集中しますし、勉強の気分転換にはなります。
ただ、そこにお金をかけたくない、お金がかけれないような状態であれば、しなくてもいいと思います。
英語の留学とかで、留学したから結果が出ましたというのは、エージェントとかでよくアピールされていますが、結果が出る人だけ目立って、結果の出てない人も実際は多くいます。
塾で同じこと教えても、能力や結果に差がでるようにです。
ですので、結局は本人次第なんだと思います。
そして勉強の継続と何をすべきかが見えている人は、別に留学しなくても結果は出せると思います。
私は自分がそういう人物といいたいわけではないですが、日本にいて4級はとれたので、別に留学はこれからも必要がないと思ってますし、というか向いてないタイプの人間なんだと思いました。
日本で勉強していても、自分で課題みつけて勉強して習得して、わからなかったり会話をして自分にスペイン語を慣らしたいときは、オンラインのスパニッシモの先生と話せば、自分のスペイン語力の伸びは実感できます。
ただ、留学においても、語学力は何かしら伸びているし、楽しいことは楽しいです。
ですが、滞在費や学費を考えると、そこにお金を出して勉強する価値があるとは、何とも言えないのが本音でした。
2カ月の時間があれば、他の海外の国へ旅行がしたかったですし、2カ月集中してスペイン語の留学しなくても、1年ぐらいかけて毎日1時間でもスペイン語の勉強を継続していたほうが伸びるのです。
語学は、継続は力なりだからです。
そして何よりきついのは、グアテマラに長期滞在しなければならないということでした。
生きるためのものは全て揃ってますが、やはり日本とは全く環境は異なります。
日本食、友達、娯楽、環境などが全く変わるので、私の場合は、日本にいる環境の中短期集中留学よりも、1年くらい毎日1時間づつでもいいから勉強していたほうがいいと感じました。
今後のオンラインレッスンで、自分のスペイン語力を高めるには、先生に細かい指摘を希望し、自分の好きなレッスンだけでなくて、苦手な分野や弱点と向き合って勉強に取り組めば、留学と変わらないクオリティで授業を受けることだってできます。
ですので、中級以上の方は、気分転換、勉強に集中して自分を追い込みたい場合、時間やお金の確保ができるのであれば、グアテマラ、スペインなど、留学してみることはおすすめです。
下記にて、留学をする前や留学中に、格安でスペイン語学習ができるオンラインスクールを紹介しております!
私も、実際に使っていますので、ぜひ参考ください。