バルパライソとビーニャデルマール。
治安や移動面を考慮し、どちらにホテルを予約すべきかを考えてみました。
バルパライソは地球の歩き方に治安が悪いと書いてあります。
グーグルで「バルパライソ 強盗」と検索して見ると、強盗に急に殴られたという被害報告があります。
バルパライソとビーニャデルマールの観光を終えた後に思ったことは、治安やアクセスを考慮するとビーニャデルマールにホテルを取ったほうがいいと思いました。
バルパライソ市内を歩くと強烈な落書きも見ることはあります。
治安が悪い地区程落書きが多い傾向はあると思います。
現地の人とホテルの人に実際の治安情報を聞きました。
プラヤアンチャというバルパライソの観光地から少し離れた場所に治安の悪い地区があるそうです。
ただ、そこは観光客が観光をするときに歩いていってしまうようなルートではないです。
そういう治安に不安がある地区が存在するということは確かだそうです。
また、2018年現在、そこまでバルパライソの治安は悪くはないと言っていました。
しかし、用心はしなさいということでした。
首からカメラをぶらさげてあるいたり、油断したり治安対策をしないで歩くべきではないというアドバイスでした。
こうやって書くと治安の不安も感じると思いますが、バルパライソは観光できない街という印象ではないです。
極力、人がいる場所を選びながら歩き、外国人観光客のグループもいるので、その近くにいれば安心度は増すと思います。
ビーニャデルマールは観光地。
ビーニャデルマールは完全な観光地です。
外国人観光客や現地チリ人が夜までレストランでゆっくりとしています。
私の肌感覚ですが、治安もビーニャデルマールほうが安全な雰囲気はあります。
夜も明るくて、人通りも多く、お店も開いています。
バルパライソはチリの第2の都市です。
観光地ではありますが、どちらかというと人が住んでいる都市という印象です。
ホテルへの移動は不向き。
階段と坂道がとにかく続きます。
そして、丘の上までは死角ができやすく、人通りが少ない。
道が入り組んでいる。
治安と関わる話で残念なのですが、もし強盗犯がいたら犯行がしやすい環境が整っているようにも思えました。ですので、回りに怪しい人がいないか等注意し、基本的な治安対策は徹底したほうがいいと思いました。
そして、治安とは別の話ですが、写真の上のほうにある、赤い建物よりさらに上にホテルエリアがあります。
バルパライソのホテルへの道のりは、坂道と階段が続く丘を登らなければなりません。
Booking.comなどで、バルパライソのホテルを予約するときに地図を見ると思います。
その時に地図上では平坦であり、駅から近くに思えますが、ホテルは階段や坂の上にある可能性があります。
重たいバックパックやスーツケースを持って、階段の坂道を歩くのは大変。
ホテルに行くまでにかなり疲れると思います。
荷物はビーニャデルマールの宿において、ビーニャからバルパライソの観光は日帰りで充分できます。
電車で片道20分もあれば着くので、かなり近いです。
バルパライソの観光は昼間にして、日が暮れる前までにビーニャデルマールのホテルに戻る観光プランをオススメします。
移動情報