しかし、もう一つ有名なのが「赤道記念碑」別名Mitad del mundoです。
当記事では、出発視点であるキト市内から、赤道記念碑へのバス移動方法を書いていきます。
ルート。
1.キト新市街or旧市街→
2.路線図の紫のライン→(0.25$)
3.オフェリアバスターミナル→(0.25$)
4.赤道記念碑。
片道0.5$。帰りも同じ0.5$なので、計1ドルでした。
キトの新市街から赤道記念碑へ行く方法。
新市街のホテルの最寄り駅は黄色のラインの「LA MARISCAL駅」
まずは、上記路線図一番上、紫ラインの停車駅「Seminario Mayor駅」を目指します。(赤い矢印の先へ行く。)
ホテルの出発場所にもよりますが、歩いて20分くらいです。
流しのタクシーは2ドル。Uberの場合は1.5$。数人でいる場合は、割り勘すれば安く移動できます。
そして、バスに乗車後は路線図の右方向へ進み、緑の〇で囲んだ終点であるオフェリアバスターミナルに行きます。
新市街の最寄り駅は「Manuela Cañizares駅」でもあります。
紫のラインに乗るには、上記のSeminario Mayor駅を目指すか、下記の旧市街からの行き方で説明する「Marin Central駅」を目指すかになりますが、ホテルから近い方から紫のラインを目指せばいいと思います。
私は、「Seminario Mayor駅」のほうが近かったので、上記の行き方で行きました。
こちらがSeminario Mayor駅です。
当時は工事中でした。道をはさんだところに駅があります。徒歩30秒くらいです。
料金は0.25セント。駅の入口に係員がいるので、支払うと切符がもらえます。バスの中での支払いはありません。
料金支払い後、Seminario Mayor駅から終点のT.LA.OFELIAまで移動。
そこが、最初の目的地のオフェリアバスターミナルです。
進行方向が分からずに不安を感じた場合は、駅員か待っているお客にこう聞いてみてください。
スペイン語:¿Este bus va a Terminal de la oferia?
発音:エステ ブス バ ア テルミナル デ ラ オフェリア?
キトの旧市街から赤道記念碑へ行く方法。
黄色のラインのサントドミンゴ駅近くにホテルを取っている方が多いと思います。
ホスタル・スクレ、サントドミンゴ周辺の旧市街にホテルの方は、紫のラインは「Marin Central駅」が一番近いです。(画像、緑の矢印)
そこまで歩いて、紫ラインのバスに乗って、終点「オフェリアバスターミナル」に行くといいと思います。
(画像、緑の〇)
ポイントは同じで、まずは紫ラインを目指し、バスに乗って終点のオフェリアバスターミナル(緑の〇)に行くことです。
オフェリアバスターミナルから赤道記念碑へ、バスで移動。
ほとんどのバスの後ろのガラスに「MITAD DEL MUNDO」と書いてあります。
これはスペイン語ですが、日本語の意味は目的地である「赤道記念碑」の名称です。
しかし、注意点があります。
この画像のバス表示、これはただの広告です。
赤道記念碑に行かないバスも多くあるので注意。
バスの後ろに書いてあったからと適当にバスに乗っては赤道記念碑には行かず、違う場所に着いてしまう場合があります。
同様に、とてもややこしいのですが、前面ガラスにも「Mitad del mundo」と広告で書いてあるバスもあります。
それが赤道記念碑に行くバスもあるのですが、行かないバスも混ざっている場合もあるので、指定の乗り場まで移動して、そこから赤道記念碑行きに乗る必要があります。
下記にて、指定のバス乗り場を説明します。
ターミナル内には様々な路線があります。
赤道記念碑行きのバス停はこちら。
赤道記念碑を目指す場合は、このターミナル内にある、オレンジの看板から乗ります。
バスが来た時は、ドアが目の前で開くようになっています。
例えば、隣の青行きのバスだったら、青の列でバスのドアが開きます。
オレンジの看板の列の前で待っていれば目の前で、バスのドアが開くことになりますので、そこにきたらバスを乗りましょう。
乗車料金は、同じく25セントです。
これで片道0.5セントで行けたことになります。
バス乗降時の注意点。
バスは赤道記念碑のほぼ近くに止まりますが、目の前には着きません。
そして終点ではないです。
バスの中に電光掲示板等はないですし、到着地のバス停の名前等もないです。
少し大きめの交差点を右折したあとに、お店や綺麗な公園が広がる景色が見えてきます。
進行方向から、降りるバス停の右側の景色。お店などが見えます。
左側の景色。かなり広々した公園のような場所が現れます。
一気に景色が変わるので、わかりやすいとは思います。
赤道記念碑に行く人がほとんどで、たくさんの人が降りるので乗り過ごしはしにくいと思います。
心配であれば、バス乗車中に周りの人にこう伝えるといいと思います。
スペイン語:Avíseme cuando llegue a la Mitad del Mundo, por favor.
発音:アビセメ クアンド ジェゲ ア ラ ミタ デル ムンド、ポルファボール。
このあたりのバス停に停車。
降りて後ろの進行方向に少し歩くと、赤道記念碑がすぐ目に入ります。
バス停から歩いて5分弱で入口に到着します。
赤道記念碑からキト市内への行き方(帰り方)
来た時に降りたバス停の、反対側の道路に渡って「PARADA」という標識の言ってバスを待ちましょう。
(これはキト市内で撮った画像ですが、同様の看板が道路に掲げられております)
そこからオフェリアターミナルに戻るバスがあります。
バスには、客室乗務員兼集金係がいます。
バス停で待っていて、バスが着いたら「キト!キト!」とその人が大きな声で行ってきます。
一応、客室乗務員に確認してから乗りましょう。
スペイン語:¿Este bus va a terminal de la Oferia?
発音:エステ ブス バ ア テルミナル デ ラ オフェリア?
またバスは、忙しそうにしていてすぐ出発するので「オフェリア !?」だけ聞けば、相手は理解してくれます。支払いはバスの中で0.5$でした。
0.25$ではない理由は、このバスはオフェリアターミナルの、ターミナル内に直行で停車します。
そこから新たにバスに乗る場合は、料金を払わずに乗ることができます。ということは、オフェリアターミナルから発車する乗車賃の0.25$を先払いしていたということになります。
オフェリアターミナルからSeminario Mayor行きのバス乗車時に運転手にお金を払っている人は誰もいなかったので、間違いないと思います。
オフェリアバスターミナルからはこの乗り場から乗ってSeminario Mayorに戻りました。画像の停車駅を見ても紫の路線図を通ることがわかります。
所要時間は大目に見て1時間。
流しのタクシーだと片道約20-30ドル以上。往復だと50$-60$以上かかると思います。
料金以外にも、現地エクアドル人の話を聞いているとタクシーを信頼していない部分があってあまりお勧めはしていない様子でした。
タクシー強盗やぼったくりなどもあるので、公共機関で行くのも今回説明した通り、バス移動でも難しくはないと思います。