そして、本当に「メキシコの大観光都市」と言う感じです。
観光客がブランド品を持ち歩き、歩きスマホ、自撮り棒を持ちながら歩くなども多くいます。
人によってはカメラを首にぶら下げながら、ipadを手に持ちながら歩いています。
それくらい観光客が治安対策をしていなかったり、気を抜いている状態です。
アジア系の方がお洒落な服装で歩いています。
メキシコも観光資源を守る必要があるので、観光客を守ってくれている「警察、警備員も多い」です。
中国、日本の団体客、個人旅行者を1日で30人以上は確実に見ます。
アジア系観光客がいるということが、当たり前の状況です。
日本人旅行者の1人旅行している女性も、4人ほど見ました。
お子様を連れて、ご家族で観光している日本人の方々もいました。
また、日本人の方でレストランで働いている方や、学生でグアナファトに住んでいる方もいらっしゃいます。
グアナファトは、外が夜でも明るくて人通りがとても多いので、日本人の方の多くが夜でも普通に歩いています。
それが可能という状況なのは、グアナファトに来てみればすぐわかると思います。
「観光都市グアナファト」と呼ばれる理由がよくわかります。
レストランで食事中に目を離したすきに置き引きされたり、ポケットに手を突っ込まれてスリに遭うなどは気をつける。
いくら治安が安定していると言われている都市でも、油断はしないほうがいいです。
カメラを置いておいて、目を離していたら無くなってた。
そういう置き引き報告などもメキシコでは多数あります。
隙を見せれば「グアナファトに限らず、どこでも強盗やスリ、窃盗に遭う確率はある」と思います。
でも、油断しないで隙を見せなければ、それは解決できます。
上記の通り、夜でも道の見晴らしがよく、外のライトが明るく、人通りもかなりあります。
警察や警備員もいます。
こういった状況で、「強盗が後ろから首を絞めるなどの、暴力的な犯行も起こしにくい。」
気をつけるべきことは「ひと気のない暗くて細い道へ行かない。」という基本的な治安対策だと思います。
そして、下記に記したピピラ記念像に行く際の注意点と、基本的な治安対策と心構えを持てば、防げることは防げると思います。
しかし、基本的な治安対策として、夜間の外出は気を付けるということは徹底したほうがいいです。
観光名所で景色が一望できる、ピピラの丘へ行く時は「必ずレーンを使いましょう。」
往復50ペソ(約280円)
下記画像、フアレス劇場を正面に見て、左側の道に歩いて行くとレーン乗り場があります。
画像のこの道をまっすぐ進むと、
すぐにレーンが見えてきます。
レーンに乗ったら数分で頂上に到着。
出口を出たら、すぐに景色を見れる場所に到着します。
夜に登ると、グアナファト市内を一望できます。
地球の歩き方に乗っている情報でもありますが、ピピラの丘(記念像)周辺には強盗が出ます。
私が、2018年11月にて、現地のメキシコ人やホステルの方に聞いたところ、その状況は変わってませんでした。
「ピピラの丘へ歩いていくのは禁止」とホテルの人に忠告されました。
周辺は貧困層が集まるエリアもあり、強盗報告があるため、現地人はピピラ記念像の周辺には近づきません。
ひと気がない長い坂道になるので強盗が出現する。
警備員もいない、観光地から離れた場所です。
つまり、この周辺は強盗にとって犯行がとても行いやすい場所なのです。
市内から、レーンを利用してピピラの丘に行くのは往復で50ペソ(約280円)
たった、往復280円のレーンを使うことで、歩いて行って命の安全や、携帯や現金を全て奪われてしまうリスクを回避できます。
ピピラの丘を観光時は、絶対にレーンで往復移動して頂きたいです。
ちなみに、ピピラの記念像前から景色を見るだけという観光においては、警備もいますので大丈夫です。
この治安情報を知っておくことが大事だと思います。
それは、知っておけば現地で被害を防げるからです。
もしも、現地の人、ホテルの人にしっかりと情報を聞いていなければ、徒歩で行ってしまうことも考えてしまいます。
ピピラに向かう階段や坂道は特に危ないそうで、強盗が観光客を強盗して押し倒した後、走って階段や坂を下って逃げるパターンもあるそうです。
とにかく道や昼夜問わず、ピピラの丘に徒歩で行ってはならない。
というのが現地人の意見でした。
グアナファトはサブバッグを持っていたり、オシャレな格好していても普通に過ごせてしまうほどの治安の安定感がある都市です。
みなさん、そういう感じで楽しそうに過ごしています。
ですが、治安対策は絶対に大事です。
しかし、ガチガチにやりすぎるほどの都市でもなく、かなり気持ちに余裕を持って過ごせる雰囲気がある場所だと思いました。
グアナファトに実際来てみると、本当に街に安心感があります。
「グアナファトの治安、全然大丈夫だよ!」と本当は、言いたい。
ですが、そう言ってしまうと、油断や怠慢が出るし、グアナファトでスリや強盗被害は0ではないのでそうも言えないです。
そして、治安の実態って本来見えないですし、やられる時は一瞬なのです。
必ず守ることは「ピピラの丘へ行くときは往復でレーンを使い、歩いて行かない。」
そして、暗い道やひと気のない道を行かない、そういった治安対策の心構えと徹底ができていれば、問題が起きる可能性はかなり低いと思います。
メキシコに来る前に、不安や心配、恐怖心は過度に持たなくてもいい。
メキシコに行ったことがなくて、グアナファトに来る前に「メキシコだから治安が悪いんじゃないか?」とか悩んだり心配を持つ必要は皆無です。
メキシコの悪いイメージは「ギャング、マフィア、麻薬、殺人事件」などそういうのを思い浮かべる人もいるかもしれません。
ですが、グアナファトはそんなイメージとはかけ離れており、そういうことを微塵も感じさせない都市がグアナファトだと思います。
ただ、グアナファト州においても、麻薬カルテルの抗争は起きますが、日本人旅行者や外国人旅行者が行く、ガイドブックに載っている範囲のグアナファトにおいては、無関係と思ったほうがいいです。
グアナファトも広いので、旅行者が行くグアナファトで麻薬カルテルやギャングの抗争が起きているわけではないのと、抗争が起きている場所に行くことなど考えられないので、あんまりそういう情報を気にしないほうがいいです。
ちなみに、他のメキシコの一部の都市を除いて、危険と言われるエリアを避けて安全と言われているエリアで過ごしていれば、悪いイメージに遭遇することは、ほぼないです。
グアナファトは、日本人を含むアジア系の人も観光を普通に楽しんでおり、来たら治安、全然大丈夫だと感じるような街です。
ただ、前述の通りのピピラ記念像へ行くときの注意点を守ってほしいですし、治安対策をして油断はしてほしくない思いはあります。
それは治安の問題で防げることは防いでいただき、グアナファトの観光を最大限に楽しんでほしいからです。
グアナファト旅行、観光が素敵で楽しい時間になることを心から願っております!
移動方法
グアナファト長距離バスターミナルから中心(セントロ)への行き方。
グアナファト市内(セントロ)から長距離バスターミナルへの行き方。
サンミゲルデアジェンデからグアナファトへの行き方。移動と時刻表。
グアナファトからレオンへの行き方。時刻表や料金、所要時間について
観光情報
グアナファトで絶対に見たい観光名所6選。実際観光して作ってみた。
また、こちらのページに治安対策をまとめてあります。
これらの記事は、被害に遭う確率を下げる要素にもなると思うので、現地に実際に行く際は読んで頂きたいです。
現地では、自分で自分の身を守るように徹底することが大切だと思います。