【実際の治安】サカテカス。麻薬カルテル抗争があるって大丈夫なの?

メキシコ中央
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地球の歩き方メキシコ、サカテカスのページの下のほうに小さくこうかいてあります。

「サカテカス州の一部では麻薬抗争にともなう被害が報告されている。」
「サカテカス市街は治安がよく、中心部の歴史地区は夜歩きも問題ない」

「サカテカス州の一部では、犯罪に巻き込まれる可能性があるけど、市街は大丈夫」ということ。

一応、こういうのって本当に大丈夫なのかなーと気になってしまうので、Uberの運転手6人、ホテルのスタッフなどに聞いてみました。

上記の情報は合っている。

特に中米では、情勢悪化なのでどんどん治安情報は変化していきます。
最近ではホンジュラスやエルサルバドルからアメリカへの移民などの話題がニュースで流れたりもしていました。

2018年4月くらいから、ニカラグアの治安が悪くなってきているなどもあるので、こういった様々な治安情報はリアルタイムで一応確認したい。

ただ、サカテカスについては、地球の歩き方に書いている通りの認識で大丈夫だと思いました。

現地の人と話していても、その認識で「サカテカス州は犯罪に巻き込まれる可能性があるけど、市街は大丈夫」とのことでした。

サカテカスの治安詳細。

私が情報を仕入れたUber(タクシー)の運転手は、ほとんどがサカテカスで生まれ育ったメキシコ人でした。

昔は、確かに麻薬カルテルによる抗争や、普通の人が被害に巻き込まれたりと影響も出たことはあるそうです。

ですが、最近は中心街に警察がいるので、この観光をするにあたって滞在する中心街においては別に、何ら心配ないという話です。
地球の歩き方にのっている観光のエリア内であれば、特に心配しなくていいと思います。

ただ、メキシコ人がそう言ってくれても、見た目がアジア人である私たちにとっては話が少し変わる部分もあります。

サカテカスの印象は、人があまり多く歩いていないということです。

サカテカスは街全体が世界遺産に登録されているのですが、メキシコのグアナファトやサンミゲルデアジェンデのように完全に観光地化されているという印象ではないです。

人は一応いるのですが、私が行った時はかなり寒かったです。
気温4度でした。


ですので、店内に人はいるのですが、外を歩く人は本当に少なかったです。
昼になれば多少はセントロに人は集まりますが、それでもかなり人は少ない街だと思います。
ちょっと、市内の中心を離れると、1人2人しか歩いていません。

サカテカスの治安。大丈夫だと思いますが、油断は大敵。

「治安が良い。夜歩きは問題ない」と言われたりする都市でも、後ろから羽交い絞めにされて強盗に襲われた報告もあるので、完全に油断はしないほうがいいとは思います。

例えば、オアハカは、メキシコの観光都市で「治安が良い」と言われてたりもしますが、私は実際にオアハカで2度も警察が強盗を取り押さえて人だかりができている状況を目にしています。

それと、オアハカでの首絞め強盗報告も日本人の方が書いた貴重なブログ記事で2件確認しています。

ただ、それはオアハカの治安の一部として捉えるべきだと思いますし、それだけで全ての治安は判断できないと思います。

ですが、どんなメキシコの都市でも犯罪は発生する可能性はあり、治安対策の徹底と油断はしてはならないとは思います。


ただ、サカテカスでは治安対策をして、人気のない場所をいかない、暗い場所に行かないなどの心構えを持ち、油断をしなければ全然過ごせる都市だと思います。

アグアスカリエンテスから日帰りで来れる都市ですし、過度な不安は不要だと思います。
守るべきことを守って行動していれば、防げることは防げると思います。


夕食などで少し時間が遅くなってしまうこともあると思います。

夜は、人気がなくなる道や真っ暗な道も結構あるので、Uberを積極的に使うことがオススメ。
市内であればだいたい25ペソ前後です。(約150円)

たった150円で命や貴重品が奪われてしまうようなことを防げる。
ですので、どんどんUberを使うべきだと思います

最後に、サカテカスの治安まとめ。

「サカテカス州麻薬カルテルのエリア」はあるけど「サカテカス市街観光する限り」はそれらに触れることも関わることも旅行者にはない。と言うのが、現地メキシコ人の意見です。

それがサカテカス観光の治安に対する認識だと思いました。

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