地球の歩き方「中米(グアテマラ)」に載っているスペイン語学校を、全て現地で調査していきました。
スペイン語留学で大人気のグアテマラのアンティグア。
気になる学費、勉強環境、スペイン語学校の良さを比較していきます。
独自 教材 |
旅行者 向け |
0から勉強 | DELEB1以上 | 環境 | 料金 ($:週) |
日本人 比率 |
|
PLMF | 有り〇 | △ | 〇 | 〇 | ◎ | 150 | 5% |
テクンウマン | 有り〇 | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | 175 | 10% |
カノ | 有り△ | ◎ | 〇 | 〇 | △ | 69 | 80% |
アタバル | なし◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 92 | 100% |
CSA | 有り◎ | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | 210 | 10% |
マヤ | 有り◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 135 | 15% |
セビージャ | 有り〇 | × | × | △ | × | 100 | 0% |
サンホセ ・ビエホ |
なし。 | × | △ | ◎ | △ | 120 | 0% |
ラ・ウニオン | なし。 | × | △ | ◎ | 〇 | 175 | 0% |
イシュチェル | なし。 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | 195 | 5% |
*順番は、地球の歩き方掲載順です。
日本人比率は5%で1人、10%で2人~くらいです。
料金は週5日。1日4時間、休憩30分込み。US$払い。
・個人的ランキング。
最もおすすめ | 旅行者向け | 0から勉強 | DELEB1以上 | 環境 | 料金 | |
1位 | アタバル | カノ | アタバル | アタバル | マヤ | カノ |
2位 | マヤ | アタバル | マヤ | CSA | アタバル | アタバル |
3位 | CSA | マヤ | CSA | マヤ | CSA | セビージャ |
4位 | テクンウマン | CSA | テクンウマン | テクンウマン | テクンウマン | サンホセ |
5位 | カノ | PLMF | カノ | カノ | PLMF | マヤ |
PLFM
プロジェクト・リングイスティコ・フランシスコ・マロキン
(Proyecto Linguistico Francisco Marroquin)
料金:
1日3時間週5、120$
1日4時間週5、150$
1日7時間週5、200$
ホームステイ:110$~130$
大手日本企業の指定校。
伝統的な歴史を持つスペイン語学校。
・オリジナル教材有り。
評価〇
教材を使って見て思ったことは、古くてボロボロっだったということです。
私は、埃がダメでクシャミがとまらなかったので、マスクをつけながらの授業となってしまいました。
テキストに絵がないのもマイナスポイント。英語表記は一応あります。
・旅行者向け
評価△
旅行者は0からの学習で、旅に必要な単語が必要だと思うのですが、そういう対応は頼めばできなくはないと思いますが、そういうノウハウが蓄積されているわけではないです。
・0から勉強。
評価〇
とても勉強に集中できる環境と、多くの生徒を育ててきた実績があるので、おすすめできます。
先生たちはベテランばかりです。
・DELEB1以上
評価◎
C2合格の生徒を受け持った先生もいらっしゃいます。
自分のレベルにあった先生を頼めば、教えてくれます。
・環境
評価◎
外での勉強になりますが、仕切りがあって完全プライベート空間です。
全部で30席ほどありますが、午前は10人、午後は5人ぐらいしか生徒がいません。
生徒数も満席にならないほどの席があるので、かなり距離感がしっかりと保たれます。
周りの音が気にならなくて、集中して授業に取り組めるのでかなり良い勉強環境です。
・その他
ここはシーズンによっては、めちゃくちゃ混みます。
というのも、ヨーロッパの学校で確かドイツかオランダだったと思うのですが、30人単位で全席埋めるほど語学留学をされる指定校だからです。
そのときは、ほかの語学学校で働いている先生やフリー契約でいる先生は、こちらにヘルプで滞在します。
テクンウマン
アカデミア・デ・エスパニョール・テクン・ウマン。
(Academia Escuela de Español Tecun Uman)
JICA指定校。
日本人の大手企業に勤める社会人の方も通っており、信頼できます。
個人的に穴場の学校。
日本人生徒さんからの評判もとても高いです。
・料金
料金:1日2時間週5、午前;120$、午後:100$
料金:1日3時間週5、午前;150$、午後:135$
料金:1日4時間週5、午前;175$、午後:150$
ホームステイ料金:1週間90$~200$
独自教材
評価〇
メソッドがしっかりとしているので、かなり好印象。
それに沿って教えるので、自分の進捗具合も把握できてよいと思いました。
・0からのスタート
評価◎
教材が良いという点もあるのと、提携の日本人の生徒が来ることにも先生は慣れているので、おすすめです。
・DELEB1以上
評価◎
C2合格の生徒を受け持った先生もいるので、自分のレベルにあった先生を頼めば、教えてくれます。
・環境
評価〇
席の配置が、生徒と生徒の間で離れていますが、広々とした学校という感じではないと思いました。ですが、勉強に集中ができやすい環境ではあると思います。
カノ
カノ(Cano)
http://canospanish.blog.fc2.com/
オンラインスペイン語学習スクール「スパニッシモ」の提携校です。
スパニッシモの先生方が、マンツーマンレッスンをしてくれます。
・料金
1日4時間週5、69$or 517Q
1日5時間週5、80$or 646Q
1日6時間週5、100$ or 775Q
*ペンション田代さんに泊まっていると上記割引料金になるということでしたが、宿泊していなくても割引料金になります。
ホームステイ
1週間:75$ or 600Q
・独自の教材
評価△
まず、教科書として一番やってはいけない、和訳のミスがあります。それが和訳をミスしているのでなく、文法の解釈が異なる和訳のミスなどが再帰動詞で見られています。
また、間接話法など上位文法にいくほど、教科書の誤字脱字が増え、解釈の違いなども見られます。ですので、改善の余地がありです。
日本語のオリジナルの教科書ではあるのですが、間違った文は間違ったままで放置されているので、それを訂正していく必要があります。
・0からのスタート
評価〇
オリジナルの教材は、DELE A1~A2までとスペイン語検定6級、5級くらいまでならそれで勉強してもいいとは思います。
それ以降は、例文の和訳が書いていないので、理解を深めるのは難しいと思います。
ですので、自分で教科書を用意する必要があるように思えます。
ただ、日本語の文法書があれば、A2やB1の合格を目指すのであれば、どの先生でも指導できます。
・旅行会話向け
評価◎
旅行会話向けの教材があり、その出来が素晴らしいです。
旅行で必要なことに焦点を定めており、大切なことだけを覚えられるようになっています。
これがきっかけで、日本に帰った後などにスペイン語の学習の継続が見られるのであれば本当にこの教材やカノの功績は素晴らしいものだと思います。
・DELE B1以上。
評価◎
オンラインスクール「スパニッシモ」で長い間レッスンをしたことがあり先生との信頼関係の構築ができているのであれば、カノが一番おすすめです。
先生が自分の性格やスペイン語レベルを完全に理解しているので、お互い非常にレッスンが進めやすいです。
実際、他の学校で初めての先生に自分のスペイン語力をチェックしてもらうには、だいたいはわかってくれるのですが、細部まで見てもらうのは時間がかかります。
そういう意味では、やはり一緒にやってきたスペイン語の先生が、一番スムーズに勉強を進められます。
要望も伝えやすいですし、自分が何をするべきか、何をしたいかを実現できるので、条件にあてはまればどこのスクールよりカノがおすすめです。
ただ、それだったらオンラインでいいんじゃない?というのはその通りです。
環境変えてみたい、直接一緒に勉強してみたいということも勉強に集中して取り込める要因となるので、現地にきてもスペイン語力がプラスにはなります。
・環境
評価△と◎
△と◎ってなんやねん!って思う人がいるでしょうが詳細を説明。
△の部分。
まず環境面。
単純に老朽化が進んでいて、アンティグアのスペイン語学校の中でも一番古い建物です。
そして、カノは教室がすごい小さく、生徒と生徒の机の距離が近いです。
ですので、ほかの生徒さんが話しているスペイン語の会話の内容が全員の耳に入ります。
学生のころの、学校の集会をイメージしてほしいのですが、みんなしゃべりだすと声がこだましてざわざわ聞こえます。
さらに、自分の話すスペイン語もほかの人に聞こえてしまうので、聞かれるのが嫌とか恥ずかしく思う場合は勉強しづらい環境です。
そして、韓国人、中国人の生徒もおり、授業中でも容赦なく私語を大声で話していたりもしますし、授業をしてないときでも雑談をしたりしている場合があります。(もちろん、人によりけりですが)
現状、そういった環境を先生が注意したりしないのです。
あとは、アンティグアの地球の歩き方に書いてあるスペイン語学校では最安値です。
そして、ペンション田代との提携や口コミもあり日本人旅行者、バックパッカーが多いです。
海外といえど、ブログやSNSなどのネタなのか、授業中に勝手に教室内の写真撮影を始めたり、先生との記念撮影を始めたりと、とにかく落ち着かない時もあります。
◎の部分。
午後は、生徒がほとんどいなくなるので、静かに集中して勉強できます。
学習は、学習時間の長さより、どれだけ自分が理解できたか、覚えることができたかが大事だと思います。
そのためには集中して勉強できる環境が大事です。
それを意識しているのかわからないのですが、午後に来る生徒は、私が見た限りB1-B2の合格圏内の生徒でスペイン語の日常会話が問題なくできる人しかいませんでした。
私も午前の授業を取るには集中ができないと思ったので、午後にいつも授業を受けていました。
あとは、外で勉強したいと言えばカフェで勉強も可能です。
かなりフレキシブルに対応してくれるので、一緒にアンティグアで食事したり、歩きながら一緒に観光したりなど、自由さもあり。
総括。
カノは、自分のスペイン語レベルと先生の知り合いがいるかどうかで付き合い方が、大きく変わります。
オンラインスクールスパニッシモで、信頼関係が構築できている先生と一緒に勉強できるのであれば、総合評価1位で間違いなし。
というのも、学校の質とか教え方の質というよりも、先生が自分のスペイン語力を理解していており、お互いに何を勉強すべきかを決めて集中して勉強できれば、自分のスペイン語力は伸びるので、学校などどこでもいいと思うからです。
作文の添削、会話、発音矯正、DELE対策何でも完璧にしてくれます。
なので、オンラインスクールで一緒に勉強してきた、知り合いの信頼できる先生がいるのであれば、1週間69$という破格なので間違いなく一番良い学校です。
合わない人には合わないと思います。
合う人、条件が合えば好条件の学校です。
アタバル。
アタバル
ATABAL
おすすめポイントは、日本人経営の唯一のスペイン語学校であることです。
(カノは日本人との共同経営。常に日本人従業員がいるのはアタバルのみです。)
料金
マンツーマン
1日2時間週5、56$
1日4時間週5、92$
1日6時間週5、138$
生徒2人:先生1人
1日2時間週5、84$
1日4時間週5、138$
1日6時間週5、207$
ホームステイ:週65$
独自教材。
なし。ですが◎。
独自教材はないですが、日本で売られているスペイン語の優良な教科書が校内に大量にあるので、これがとても素晴らしい。わからなかったら、それを見れば日本語で理解ができます。
・0からのスタート。
評価◎
日本人経営で、日本人へのスペイン語を教えるということが先生も慣れています。
そして勉強に集中できる環境と、日本で市販されているスペイン語の教書がたくさんおいてあることがかなり高ポイント。
先生が言っていることがわからなかったり、文法理解ができなかったときは、学校にある文法書を読めば、理解が深まります。
0からスペイン語文法を学ぶときは、絶対に日本語で理解したほうがいいです。
なぜかというと、文法を教えてもらうときに、スペイン語で説明されても文法の用法や意味を理解することは、0からのスタートでは不可能だからです。
例えば、この文章を読んでみて、文法や意味を全て理解してみてください。
何を説明しているかわかりましたか。
これは文法についてスペイン語と英語で説明された文章です。
上記文章の単語を1つ残らず知っており、文を理解できたのであれば、文法も理解できると思います。
ですが、これを会話でスペイン語力0のときに先生から、スペイン語で口頭にて説明されても、理解できないと思います。
ですので、文法の理解は日本語でしたほうが絶対に最初はオススメです。
どこの学校でも、スペイン語で授業は進みます。
(英語もたまに使ってくれている様子はありますが、基本的にないと思ってください。)
スペイン語の説明がわからないが「たぶん、こういうこと言っているんだろうな・・・。」と思いながらも授業は進みます。
授業が終わった後、アタバルにある日本語が書いてある市販のスペイン語の教材で確認しながら進めていく勉強が0からのスタートには一番向いていると思います。
まず、0からのスタートは「理解すること」が大事なので、スペイン語文法の意味や訳、時制の理解、ニュアンスなどを掴むのは、やはり日本人にとっては日本語の教科書が一番理解しやすいと思います。
・DELE B1以上の方。
評価◎
DELE C2まで合格したことがある生徒を持ったことがある、30年以上スペイン語教師経験のあるベテランの先生がいるからです。B1,B2,C1の対応も可能。
・旅行会話
評価◎
自分が旅行中に聞きたい内容を英語で聞いて答えてほしいという要望を、学校長の片桐さんに伝えれば要望を聞いてくれます。
そういう要望がフレキシブルに可能だということも、日本人経営の学校の強みだです。
さらに、生徒2人と先生1人で授業を受けれるコースもあります。
スぺイン語の旅行会話を身に着けるにあたって、友達や恋人などと一緒に勉強して語学力を向上させることもできて、とても良いコースです。
・環境
評価◎
日本人経営の学校なので、ある程度環境が律されている感じがあります。
留学は、勉強をしに来ているのが目的なので、他に勉強している人が周りにいたら私語は慎まれる環境だと思います。
日本人のみが生徒なので、日本人だけだとお互いに気を使うということをするので、私語をするときは、私語をするべき場所を選ぶので、勉強には集中できやすい環境です。
日本人経営かつ日本人オーナーが常にいるので、しっかりと生徒も環境も管理されています。
総括。
初めての0からのスペイン語学習で行くのであって、本気でやる気があるのであればアタバルが一番です。
それは最初に書いた通り、文法を理解するのであれば日本語の教科書を読んだほうがいいからです。
先生も日本人の生徒に慣れている、というか日本人の学生専門の先生なので、まさに学習に適した環境です。
1週間に一度フィードバックがあり、授業への要望や先生の変更なども可能。
紙に書いて提出なので、言いたいことも言えやすいです。
総合評価1位。
私が全て◎にしたのは、アタバルのみです。
CSA
クリスチャン・スパニッシュ・アカデミー
Christian Spanish Academy
https://learncsa.com/
・料金
1日4時間週5、210$
1日5時間週5、230$
1日6時間週5、245$
1日7時間週5、275$
1日8時間週5、350$
ホームステイ:1週間、150$
日本の超大手企業、メーカーや商社などの指定校。
外国人では、アップルで働く人なども来ていました。
アンティグアでは、断トツで学費が高いスクール。(カノの3倍。)
日本の会社から派遣されている人は、1日8時間週5でがっつり勉強していました。
・独自教材
評価◎
非常によくできている教科書で、絵もあって理解がしやすい。
全て英語での説明が書いてあります。
AからGまでの独自のレベルわけがされており、メソッドに沿って授業が進んでいきます。
・旅行会話
評価△
もちろん、言えば教えてくれますが、0から旅行会話を始めたいのであれば、1週間で210$、約23,000円を払ってCSAを選んでお金を多く払う必要はそれほどないかなぁというのが本音です。
それでしたら、日本語の教科書を日本で買って、ちょっと勉強して日本でオンラインのマンツーマンをしたほうが、安く時間数が増えて勉強できるので、2万3千円で旅行会話のレッスンをするのはもったないと思います。
それか、旅行会話に特化したカノで1週間69$(約8000円)を選択したほうがいいと思います。
ですので、旅行会話においては△。
それ以外のメソッドに沿った授業は◎だと思います。
・0からのスタート
評価◎
ここの生徒の話すスペイン語を聞いて驚いたのですが、発音、文法、単語、用法などがかなりしっかりとしたスペイン語しか話しません。
その教育レベルの高さと生徒が体現できているのにまず驚きました。
完璧主義で間違いたくないという気持ちが強い人にはおすすめ。
英語話すのでも、完璧を目指すようなタイプの人は、間違いなくこのスクールが一番いいです。
適当なレベルのまま次の単元に進めようとせずに、高い水準を設けており、そのレベルに達しない限り次には進めさせないようにしています。
高かろう良かろうがぴったり当てはまるスクール。
自分が0から留学するとして、3カ月以上の長期滞在ができるのであれば、ここにするか、マヤを選びます。
・DELE B1以上
評価◎
DELE C2まで対応可。
・環境
評価◎
広々とした庭で優雅に勉強できる感じです。
値段が高いということもあって、生徒は一流企業や有名大学の人がとても多いです。
私が行ったときに、旅行者で留学している人は0人でした。
総括。
日本や海外の超大手企業の指定校なので、全ての水準が高いです。
車関係の世界的に有名な超大手企業や日本の7大商社に務めている日本人の方がいたり、アメリカ人でアップルに務めている人など、超一流会社員が多いです。
値段がダントツで高いということもありますが、本気でスペイン語を長期で学びたいなら間違いなくおすすめできる学校です。
マヤ
セントロ・リンギスティコ・マヤ
centro linguistico maya
1日4時間週5、150$=135$
1日5時間週5、160$
1日6時間週5、180$
1日7時間週5、190$
*1日4時間コースは、日本人の場合15$引き。
5時間以上コースもおそらく、割引あり。
入学時、登録料25$かかります。
ホームステイ:1週間90$
・独自教材
評価◎
独自のレベルわけがされており、メソッドに沿って授業が進んでいきます。
・旅行会話
評価◎
もちろん、言えば教えてくれると思います。
かなり先生や学校長が親切な方で、日本人慣れもしているので◎という評価にしました。
・0からのスタート
評価◎
環境が素晴らしい。独自の教材有り、メソッドに沿って授業が進められる。日本人対応にも慣れている。実際にDELEを0からスタートしてA2以上に受かった人もいる。値段も高すぎず、安すぎない。某大手会社やJICAの指定学校。
悪いポイントなく、良いポイントとしかない。
しかも、個室の完全プライベートルームの勉強部屋もあって、すごすぎ。
総合的に◎です。
・DELE B1以上
評価◎
DELE C2まで対応可。
・環境
評価◎
マヤは完全プライベートの個室があります。
予約すればだれでも利用可能。これにはびっくりしました。
人の目が気になる方、自分の話すスペイン語を聞かれたくない、恥ずかしいと思う人はおすすめ。
普通の席やテラス席などもあり、かなり広々しています。
生徒との距離感は、かなり広く離れていて、個室でなくてもプライベート間はあります。
校舎内は上品な感じがして、きれい。
勉強に集中できるという環境においては、マヤが一番いいです。
上記完全個室の画像。部屋も複数あります。
こういう形式で授業の部屋を準備しているのは、マヤくらいだと思います。
開放的で広々としたテラスもあり。
・総括
だいたい、日本人の生徒は、カノかアタバル以外の学校では、0-1人、多くて2人です。
口コミで人気なのか、私がここに行ったときは日本人の生徒が4人いました。
0から留学した方で、A2習得した実績もあり、そういうリアルな結果を導いてくれる学校の良さがあると思います。(本当に心から素晴らしいと思いました。合格おめでとうございます!)
こちらも、日本の超大手企業の指定校です。
さらにJICAさんの指定学校でもあるので、信頼されている学校です。
学校も日本に対する信頼を置いているので、日本人生徒は、料金を10%オフにしてくれます。(150$が135$に割引)
1年以上の長期でいる日本人も在籍しているそうで、そういった部分も信頼できる学校と思いました。
アタバルと同様に、総合評価オール◎。
CSAも日本人経営以外では、素晴らしい学校だと思います。
ただ、CSAは週210$と料金設定がどうしても高め。
そう思うとマヤは環境が全て整っているのに、週135$というのは破格に思えました。
セビージャ
オリジナル教材。
0からのスタート。
評価;×
下記の環境で説明しますが、安かろうが授業時間が長かろうが、自分が集中して勉強に取り組んで勉強した内容を理解して身に着けてないと意味がない。
日本人慣れしていない感が学校全体にもあるので、0からのスタートはおすすめしません。
環境
評価;×
学校内に、現地のファストフード店があり、奥へ行けばホステルが併設されています。
1時間5$という価格は魅力的ではあると思いますが、外が湿気があって蚊が多く、刺されてしまって集中力が途切れてしまいます。
ホステルから騒ぐ人の声や楽器演奏が聞こえてきたり、校内のファストフードのお客も来るので、勉強に集中すべき環境に適しているとはちょっと言い難い。
日本人在籍が0人で、システムで授業を進めていくのでなく、個人でフリーでしている先生を雇っていて、生徒が来れば連絡をして先生を呼ぶ感じです。
San jose el viejo
ほぼ日本人は、来ないそうです。
席は完全に区切られておりプライベートな空間で授業を受けることができる。
料金設定もやさしめで、意外に穴場。
アメリカ人、カナダ人、スイス人、オランダ人など、欧米の生徒が中心。
1日コース:160$ 8:00-12:00 13:30-16:00
4時間:120$ 8:00-12:00 or 14:00-18:00
2時間: 65$ 14:00-16:00
日本人在籍経緯もありますが、日本人慣れしていないのと上級者が多いです。
過去の日本人の方も、元からB1,B2レベルで語学学校であたりまえにスペイン語で話してスペイン語で相談できるくらい人しかこないそうです。
スペイン語の中級以上であれば、日本人がいない環境で勉強ができて穴場にも思えますが、日本人慣れしていないので初心者で行くのは慣れないかもしれません。
ラ・ウニオン
・料金:
1日4時間週5、午前;175$、午後:160$
ホームステイ料金:1週間155$
受付、スタッフは抜群に親切で親身で対応が良い。
ただ、レッスンが鬼のように厳しい。
私の先生は先生暦20年以上の方でしたが、指摘が鋭く、私のスペイン語の弱点を的確に見抜きました。レッスンが厳しいけど、あえて自分を厳しく追い込みたいので受講を決めました。
イシュチェル
環境◎
非常に清潔な校内で、生徒間の距離はしっかりと保たれています。
オリジナルテキストはなく、生徒はヨーロッパ系が多い。
ただ、海外で働く日本人の指定校でもあるということで、日本人で在校している生徒さんんはいらっしゃいました。
中級以上でしたら、先生との相性があえばここの学校を選択しても失敗はあまりないと思いました。
最後に
多くの日本人の留学者が、文法を一通り全部修了させた証である「スペイン語検定4級」や初中級の「DELE A2」合格を目指してアンティグアに2カ月以上現地で留学しているように思えます。
今回、私はスペイン語検定4級、DELE B1を事前に習得した状況で、現地でのアンティグアの留学に行ってみました。
ですので、学校ごとの様々な生徒のスペイン語力、先生の指導などを見て、色々とわかることがありました。
アンティグアに留学を希望する、様々なスペイン語レベルの方が、どの学校に入学するのが適切かを1つ1つ細かく書いてみました。
スペイン語留学を検討する方、スペイン語学習者のすべての方を応援しております。
下記にて、アンティグア留学をする前や留学中に、格安でスペイン語学習ができるオンラインスクールを紹介しております!
私も、実際に使っていますので、ぜひ参考ください。