スペイン語留学のメッカ、グアテマラのアンティグア。
語学留学というと、想像するのは英語のフィリピン留学が有名。
しかし、留学するという方、留学した人に対して厳しい意見が見られることもあったり・・・。
留学はお金の無駄!
留学したのに話せないの?笑
私、留学しなくてTOEIC900点なのに、留学したのにTOEIC600点!?笑
お金払って行った意味あんの?
フィリピン留学で検索すると、海で遊んでる写真しかないけど?
・・・
かなり厳しい意見が多いと思います。
私は、英語の留学はしたことがないので、全然わからないのです。
ただ、スペイン語が好きで、ラテンアメリカが大好き。
そして、人生で一度は留学というのがしてみたかった。
留学したことないのに、留学のこと話せないかなと思ってたので、実際にしてみました。
今回はアンティグアのスペイン語留学って意味ある?という点について書いてみようと思います。
資格は、DELEのB1とスペイン語検定4級を持っていた状態で語学留学してみました。
ですので、スペイン語力が0の状態ではなかったです。
2017年2月から独学で勉強を始めて、2017年6月25日試験のスペイン語検定4級を合格。
それ以降は、中南米でずっと生活をしてました。
中南米にいる間、約2年間は日常生活はスペイン語のみで過ごしていました。
しかし、日本人のスペイン語学習者から見た私のスペイン語はまだまだです。文法の使い方の間違いや、言い回しの少なさ、的確な単語を使えておらず、代用できる単語を多用している状態。
ただ、会話はしっかり成り立っているので「完璧でないけど、この人はスペイン語が話せる。」と思ってはもらっていると思います。
ただ、留学というのを体験してみたかったのです。
それと、アンティグアのスペイン語環境が、どういう状況になっているかが知りたかった。
そして、ラテンアメリカが好きなので、ブログを読んでいる人にスペイン語を学ぶきっかけとなってほしい。
スペイン語においては、自分の弱点は見えているのですが、すでに現地で暮らせるレベルのスペイン語は話せているので、勉強もせずに妥協しながら中南米で過ごしている感じです。
そんな状態から、少し一歩進みたいなと思い、スペイン語学校に行ってみました。
独学で学んできたから、スペイン語の間違いをどんどん指摘してほしいという思いもありました。
アンティグアで午前4時間、午後4時間の8時間のスペイン語学習を2ヶ月続けてみました。
午前8時-12時。午後14時-18時
夜は24時就寝。
朝の7時に起きて身支度。
宿題を合わせると1日10時間ぐらい勉強していました。
私が感じたことは、留学に向いている人と向いていない人がいると思いました。
それはどういうことかというと、留学しようがしまいが、結果を残せる人は残せるということです。
例えば、留学したことがない人がTOEIC満点で、フィリピンに1年で100万以上かけていった人が、TOEIC600点に届かない人もいるかもしれません。
なので、留学に向き不向きがあることがわかりました。
4つのタイプに分けらえる。
①塾に行かなくても結果を出せる人。
②塾に行かなくて結果が出せない人。
③塾に行って結果を出せる人。
④塾に行っても結果が出せない人。
①④のタイプの人は、行く必要があまりないです。
①の人は、自分で結果出せるタイプの人だからです。
留学に行っても、相乗効果で良くなる可能性はありますが、自分で考えて何を勉強すればいいのかを考えて実行できるタイプなので、日本でも自分の勉強を完結できる人です。
④の人は、出された課題すらやらないので、結局結果出せないので、この性格に当てはまる人は留学に行かないほうがいいです。
④の人で出された課題をやるけど、覚えが悪い人であれば、いつかは覚えるようになるので、しっかりとやるのであれば、留学しても結果は後からついてきます。
②の人は、誰かに教えてもらって、やれば結果は出る可能性があります。
③の人は、教えてもらったことを実行できる人なので、留学しても結果はでると思います。
自分でスペイン語の勉強を何から始めたらいいのかわからない。
自分で教科書を見ていても、何を勉強すればいいのかわからない。
自分で自分を律することができない。
自分で行動を起こしても長く続かない。でも、学校や職場などで強制力が働けば動ける。
やらなくても生きていける目標に対して、自分の力で達成できたことがない。
上記の逆。
英語の場合は、独学で会話力や語学力を付けたことがある人。
お金払うのが無駄だと思う人。
これは、あるとは思います。
私も留学に行く前まで、会話だったらオンラインスクールがあるし、文法理解は日本語の教材が一番いいし、単語は自分で覚えるしかないと思っていたので、どちらかというと留学が不要に感じると思ってました。
ですが、なぜ留学がいいかと思ったかは、どのスペイン語レベルであろうと、1日4時間以上、
強制的に文法なり会話なりでスペイン語を使うということは、確実に自分のスペイン語力を向上させていることにつながっています。
それもその通り!なのです。
ですので、私は再度留学しにいくということはないです。
今後もスペイン語の学習は続けて行きますが、自分で課題を見つけて先生に質問をするということなどは全て日本で完結できるのです。
ですので、強制力が働いて勉強に集中させられるということに自分が重きを置きたいのであれば留学は意味を成すと思います。
ただ、自分の意志で強制力を働かせることのできる方は、留学せずとも日本にいてもいくらでもスペイン語力は伸びます。
日本にいても留学と同じような環境は整えることができるからです。
留学に意味がないとは言わないけど、日本でも同じように過ごせる。
というのが、留学が終わっての私の感想です。
自分は留学してみて、まず体験してからの感想を行ってみたいと思ってました。
英語と同じで、日本にいてもTOEIC満点取る人いますし、会話できるようになる人もいます。
スペイン語も日本にいても、DELEC2合格する人いますし、会話できるようになる人もいます。
ですので、留学に頼るということより、全てはその人が環境を整えて勉強と向き合える能力があれば、日本でも語学力の向上が可能です。
肯定も否定もせず、留学に意味はあると思うけど、日本にいてもスペイン語力はいくらでも伸びるというのが私の結論です。
ただ、0からのスペイン語でも、語学留学が楽しかったり、自分の語学力の向上の実感があれば、その人が勉強を継続するきっかけにもなります。
語学留学だけで勉強が完結するわけではないので、それだけでも、充分に留学ということに価値はあると思う一面はありました。
下記にて、留学をする前や留学中に、格安でスペイン語学習ができるオンラインスクールを紹介しております!
私も、実際に使っていますので、ぜひ参考ください。