各国のスペイン語の言葉が違うように、コロンビアにも独特の単語や表現方法があります。
メデジンで使うスペイン語などを日本人の方がブログに書いていてとても興味深くておもしろかったです。
そして、見ていて驚きました。
なぜかというと、ボゴタでは全然使わなかったり、知らない言葉が結構あったからです。
大阪は「ほんま?」「あかん」などを使いますが、東京は「本当?」「駄目」みたいに使い方が違うのだと思います。
コロンビア全土で使われるかもしれませんが、ボゴタと他県の違いも考えて見ました。
今回は、ボゴタに1年住み、現地のボゴタ出身の友達と一緒によく使う独特の言葉を学びました。
- Chevere:チェベレ
- Listo:リスト
- Alo:アロ
- Pa lla:パジャ Pa ca:パカ
- Ya:ジャ
- Chimba:チンバ
- Mierda:ミエルダ
- Con gusto:コングスト
- Si señor:シーセニョール
- Chino、China:チーノ、チーナ
- Dios mio:ディオスミーオ
- Como estas?:コモエスタス
- tranquilo:トランキーロ
- Perdon:ペルドン
- Plata:プラタ
- Tinto:ティント
- Loza:ロサ
- Pasabocas(パサボカス)
- tapabocas(タパボカス)
- Lucas(ルカス)
- Que pena又はPena:ケ ペナ、ペナ。
- Por fa:ポルファ
- favo:ファボ
- Carne(カルネ)
- USTEDとtuの表現。
- 最後に
Chevere:チェベレ
意味:最高、いいね!みたいな感じです。
これは男女問わず、ボゴタで最もよく使われます。
方言というか、コロンビアで使われる言葉です。
他の国だと、いいね!は、Que bien! Muy bien!
なんて感情込めて使ったりもしますが、コロンビアのどこでも通じて頻繁に使うのがチェベレです。
チェ~ベレェ~!とか、気持ち込めて言います。
ベネズエラが起源といわれてもいますが、隣国なのでベネズエラ人も同様に使います。
ちなみに同様の意味を持つバカーノやチンバですが、ボゴタの人は世代によって使う人が異なります。
若者のやんちゃな人たちは、バカーノ、チンバを使いますが、女性の人は滅多に使いません。
ただ、50代以上の人も、たまにバカーノという言葉は使います。
ただバカーノは、日本語訳にすると「ぱねぇ」くらいの意味合いの言葉なってしまうので、年代や人によっては全く使いません。
ボゴタにおいては、基本的にはチェベレを使います。
チェベレは「いいね!やばい!」くらいのニュアンスになるので、全年代によく使われます。
Listo:リスト
意味:了解。
これは、チェベレと同様に最もよく使います。
色々な場面で使える言葉です。
例えば、相手が話した後に、こっちが了解したときに「リスト」といいます。
A:明日、9時ね。
B:リスト
A:明日、私がハイキング用の水のポット持っていくわ。
B:リスト
みたいに、OK、わかった。
というときに使うので、超頻出です。
他のラテンアメリカだと、Bueno. si.si. Entiendoとか使います。
一番多いのが、Buenoです。
Buenoと言った後に、確認でオウム返しする感じです。
ちなみに、コロンビアにはベネズエラ人がたくさんいますが、ベネズエラ人がリストを、あまり言いません。
彼らは、Buenoのほうをよく使います。
そして、okという返事も、メッセーンジャーやワッツアップで、使います。
Alo:アロ
意味:もしもし
これはいつ使うかというと、電話に出た時です。
教科書ではOigaと言うように書いてあったりしますが、スペインのスペイン語ではそうなのかもしれません。
ちなみに、この単語は、辞書には載ってません。
おそらく、Hello(ハロー)の英語が、スペイン語だとhの音が抜けて、聞こえる音がアロに変わったのだと思われます。
人によっては、最初に「Hola(オラ)」という人もいますが、コロンビア人もベネズエラ人も「アロ」という場合が多いです。
Pa lla:パジャ Pa ca:パカ
意味:そこに
意味:ここに
パジャは、Para allá 、パラアジャを略した言葉です。
パカは、Para aca(aqui)、パラアカを略した言葉。
早口で聞き取れないとか、くっついているというより、なんか新しい単語になってしまった感じです。
私が初めて「Mañana voy pa lla」 マニャーナボイパジャ。と言われたときに、何言ってんだか全くわからなかったです。
文字で書くことはほぼなくて、口語のみですが、明日そっちにいくわ。みたいな感じで使います。
意味場だと、あちらになりますが、そこにいくわみたいに使われます。
スペイン在住の方の記事で、Para acaを「パカ」と略して言うという記事もあったので、パジャもうスペイン語圏の、一部の国では通じるのかも。
Ya:ジャ
コロンビアでは、Ya Ya(ジャジャ)とかいいます。
Yaは「もう」という意味でTodavia「まだ」の反対語です。
ですので、もう承諾済みという意味で、Yaか繰り返しでYa Yaということもあります。
例えば、親が子供に、
親:食器洗ったの?
子:うん・・・
5分後
親:あのさ、食器洗ったの?
子:Ya Ya(もう洗ったよ!!)
みたいに、使うのを聞きます。
やらかいニュアンスで聞いてももちろん使えます。
友達:ご飯食べた?
私:Ya:ジャ。(うん、もう食べたよ)
みたいに、一言で返せます。
Ya he comido.とか言わないでも
「Ya」「Sisi,ya」「 Ya ya」だけでも会話は充分成り立ちます。
Chimba:チンバ
これは語源はメキシコなのかな。
コロンビアでも聞きます。
とにかくやんちゃな人が使う言葉なので、女性はまず使わないです。
というか一回も聞いたことがないです。
日本語で表すと。「それ、まじぱねぇ。まじマンジ。」みたいな感じのスペイン語なので、やんちゃな人以外は使いません。
Mierda:ミエルダ
意味:何だよもう・・・。クソが。
まじかよ、最悪。
そんなときに、ミエルダという言葉を使います。
綺麗な言葉ではないのですが、スペイン語には様々な悪口や文句の言い方があります。
ですが、コロンビアで最も文句を言う時に出る言葉が、Mierdaです。
Con gusto:コングスト
意味:どういたしまして、が一番近い表現です。
これはコロンビア独特なのですが、Graciasというと、Con gustoが基本的な返事ですが、Mucho gustoもたまに返答が来ます。
教科書などでは、どういたしましては、De nadaと書いてありますが、これはスペインのスペイン語を基準としている教科書が多く、ラテンアメリカではDe nadaは、あまり聞きません。
どちらかというと、チリやアルゼンチンなどの、エスパニョールというよりカステジャーノという言い方をするスペイン語圏の人のほうが、デナーダは、言ってきやすい感じがします。
De nadaは、高級ホテルや高級レストランなどで、本当にかしこまったときくらいにしか使いません。
ただ、心から褒めた時などは、普通のシーンでも使います。
Si señor:シーセニョール
意味;はい、そういうことです! にあたる言葉です。
これは、電話とかでよく聞きます。
例えば、取引先と話したりして、自分が説明したことを相手が理解したときなどに言います。
同様に会話でも、相手が理解していることを確認できたときなどに返答でよく使います。
例えば
A:明日、ホテルで会食があるから、お茶多めに用意しておいて。
B:ってことは、明日日本の会社の人が来るんだね。
A:シーセニョール! (そうそう、そういうこと)
A:電話番号は、123-321-1234です。
B:はい、確認でもう一度読みます…。123-321-1234・・・ですね?
A:シーセニョール! (はい、それで合ってます)
みたいな感じで使います。
Chino、China:チーノ、チーナ
これは、会話の中の相槌で使われます。
ただ、若年層の人はあまり使わないのと、どちらかというと年齢層が高い方、言葉遣いが悪い人が使います。
意味は、意味わからない。 ということです。
どうやって使うかというと、
A:昨日さ、友だちが固形ブイヨンではなくて、トマトスープの粉末で味付けしたのに、更に中にトマト入れてたんだよ。
B:そうなんだ。
A:味付けにトマトスープ使ってんのに、なんでまたトマト入れてんの?って聞いたら、味付けって言っているんだよ。
B:チーノ。(そりゃ意味わかんないな)
どんだけトマトの味付けたいんだよ笑
みたいな感じで使います。
なぜ、こうやって使われるかというと、中国人が話す中国語を聞いても、わけわかんないので、チーノという表現が生まれて会話でも使われます。
これは、ボゴタ限定かわかりませんが、相槌として使います。
ただ、私の前とかでは、言いませんし、言ってきません。
Dios mio:ディオスミーオ
意味:なんてこった。が一番近いです。
ちなみにコロンビアに限らずに、ラテンアメリカでは頻繁に使われる言葉です。
Como estas?:コモエスタス
como te va?
como te ha ido?
como has estado.
コロンビアは、もちろんComo estas?を使います。
ただ、お互いの近況によってさまざまな挨拶言葉を使われることがあります。
¿Quiubo?は、ボゴタにおいては聞いたことないです。
メデジン独特の表現なのかも。
ボゴタにおいてQue tal?は、他の表現に比べたら使う優先順位はとても低いです。
簡単な挨拶を終えた後に、どう?最近どう?みたいに、後からもう一度催促的に言われることは、まれにあります。
でも、あんまり聞かないです。
tranquilo:トランキーロ
意味:大丈夫。安心して。
落ち着いてが一番、和訳として合う言葉ですが、その意味でも使えます。
ちょっと、人によってこの単語の受け取り方は違うと思うのですが、様々な意味として使われます。
例えば、女性の恋人に久しぶりにあって抱きしめたときに彼女が寂しくて恋人に会えるのが嬉しいと感じたときに「トランキーロ・・・トランキーロ・・・」と言います。
その意味は「大丈夫だよ・・・、僕たちは一緒だから安心して」みたいなニュアンスで、この意味で通じます。
あとは、バンジージャンプで飛び降りる前とかに「うっわ・・・怖すぎ。」みたいに思っている人に「トランキーロ!トランキーロ!(いや、大丈夫よ。怖がらなくてもいいから、安心して)」みたいな意味でも言えます。
それ以外は、何か軽い失敗したときに、相手から許しをもらう・・・というか気にしてないよ、みたいなときになど言われます。
私「ごめん・・・今日のバーベキューなのに、私、肉持ってくるの忘れたわ・・・・」
友達「ブエノ。(そっか)いまからスーパー行けば買えるよ。トランキーロ。(うん、大丈夫よ全然。)」
とかでも使えます。
No hay problema(問題ないよ)とか他のラテンアメリカでも使いますが、コロンビアでは、トランキーロを結構使いますし、一応他の国々でも通じはすると思います。
Perdon:ペルドン
意味:すいません、ちょっとすいません。
これは完全にコロンビアで独特な表現です。
というか、コロンビアの15都市くらい回ってみたのですが、ボゴタ独特の表現ということを知りました。
例えば、電車やバスなどで降りたいときに、日本人が「すみません」というイメージで使うのと同じ感じでペルドンといいます。
あとは、例えば誰かが料理をしていて、その人の足の近くにあるタオルを使いたいとして、それをとるときに「すいません」という感じで「ペルドン」といいます。
ただ、他のラテンアメリカでは、まずこのような状況でPerdonとは言いません。
上記の話を、グアテマラ人のスペイン語の先生や、コロンビア人以外の中南米の人に言っても、「ノーノー、そういうときはPerdonは使わないよ」と必ず言われます。
他のラテンアメリカにおいては、
すいませんを「Con permiso:コンペルミソ」「permiso:ペルミソ」「disculpa:ディスクルパ」という表現を使います。
ボゴタにおいては、50人に1人ぐらいは使います。
ただ、その人はもしかしてボゴタの人ではないかもしれません。
また、スペインのスペイン語を書いている日本の教科書などでは「ごめんなさい」の意味に当たるのがPerdonです。
ボゴタにおいては、人に謝るときは、小さなできごとはPerdonを使いますが、ちょっと大きなことで謝るときは「Lo siento」を使います。
例えば、料理していて、スープが、はねて手についてしまったら、Perdonといいます。
あっ・・・ごめん。みたいな感じです。
スープが全部こぼれて、足を火傷するくらいになったら「本当にすいません」的な感じで、Lo sientoといいます。
ただ、すぐ謝るのでなくて、応急処置などをして話ができるようになったときに「Lo siento、voy a hacer toda cosa lo mas posible」(本当にごめん、私ができることならなんでもするわ。)みたいな感じで言ってきます。
Plata:プラタ
意味:お金
これもコロンビア独特なのかな。
隣国のベネズエラ人もPlataという表現のほうを使います。
もちろんお金の意味のdineroでも通じますがPlataのほうが圧倒的に頻繁に口語では使われます。
ボゴタでもよく使いますし、他の都市でもPlataをかなり使います。
Tinto:ティント
意味:コーヒー
これは完全にコロンビアのオリジナルの言葉です。
もちろんコーヒーの意味、cafeでも通じます。
ですが、まず口語では使いません。
コーヒーを飲みたいときは、ティントと言います。
ボゴタ以外でも、コロンビア全土で、ティントと言います。
Vino Tintoという言葉が、スペイン語圏だと、赤ワインの意味になるので、始めてコロンビアに来た方は、「ティント=ワイン??」と思ってしまいますが、コロンビアでは「ティント=コーヒー」になります。
Loza:ロサ
意味:お皿類
コロンビア全土で使われるかはわかりません。
ですが、これは、コロンビアのオリジナルの言葉だと思います。
Rosaは、コロンビアの特産品の薔薇としての意味としても使われます。
RとLの発音は違いますけど、ロサと日本語読み方は一緒です。
コロンビア人と住んでいると「食器を洗う」というときにおいて、食器類全般を「Loza」と言います。
ちなみに、ベネズエラ人に聞いたところ、コロンビアでは使うけど、ベネズエラでは「Plato」プラトと言います。
ですが、スペイン語圏では「Plato」が一般的な言葉なのですで、コロンビアのLoza=食器類という表現のほうが珍しいのと、独特な表現です。
Pasabocas(パサボカス)
意味:ポテトチップスなどのお菓子。
pasarとbocaが合わさった言葉です。
pasar=通る、過ごす。
boca=口
そういう意味が合わさっているので、お菓子類でポテトチップスの袋みたいなので売っているのを、ひとくくりにpasabocasといいます。
ちなみに、ベネズエラだとpasapaloと言います。
隣国であっても言い方が多少違います。
tapabocas(タパボカス)
意味:マスク
コロンビアでは、タパボカスがマスクの意味です。
他の国だと、mascarilla、mascaraなどをマスクの意味として使われることもあります。
tapar=ふたを閉める
boca=口
ですので、いったん聞けば、他のスペイン語圏の人でも「マスク」だろうという推測はできる単語です。
Lucas(ルカス)
意味:—ペソ
という意味です。
この使い分けは、今度調べてみますが明確にはわかってはないです。
コロンビアのお店などでペソ、会話などでもペソがまず優先して使われます。
しかし、なぜかコロンビア人が家族と電話をしているときは10000ペソとは言わず、10000ルカスという単位で会話をしているのを何度か聞いたことあります。
コロンビアにおいて、お金を数えるときは、5,500だったら「シンコミル キニエントス」といいます。
あとは、50,000の場合は、シンクエンタだけです。
100,000の時は、シエンミルともいいますが、相手と自分の中で金額が大きいという認識がお互いにある場合は、シエンだけで通じます。
ちなみに、シンクエンタ=50、シエン=100、ミル=1,000ですが、ミルは省略していう場合がほとんどです。
基本的に会話では数字だけを言って、数字のあとにはペソをつけないで何も言いません。
ただ、文を書くときは、5,000pesoと書かないとわからないので、ちゃんと書きます。
Que pena又はPena:ケ ペナ、ペナ。
意味:残念だね。
に当たる言葉です。
他の中南米の言葉で似ている意味が「Lo siento」です。
本当にごめん。的な意味としても使えるのですが、中米などでは「Lo siento」は謝る意味の他に「お気の毒に」という表現で使います。
例えば、知り合いが病気になった話や不幸があった話を聞いたときなどに「Lo siento・・・(お気の毒に)」などと使います。
コロンビアの場合は、自分や誰かに悲しいことがあると、「Pena・・・Que pena・・・(そっか・・・そりゃ残念だなぁ)」みたいなニュアンスで使います。
あとは、
Que pacao!がメデジンでは使うみたいですが、ボゴタの人は意味はわかるけど使いません。
基本的には、Pena…を使います。
大阪は「ほんま?」東京は「本当?」というように言葉が似ている感じでなく「そら、あかん。」「それは、駄目」みたいに言葉が全然違う感じだけど意味が一緒のようなニュアンスと思います。
Por fa:ポルファ
意味:お願いします。
コロンビアの人は、Por favorとも言いますが、省略してpor fa ということも結構あります。
ちゃんとお願いしたいときとか、気持ち込めるときは、ポルファボ~~ル!!といいますが、簡単に返事したいときは「シー、ポルファ」とか簡略的にいいます。
他のラテンアメリカでは聞いたことないので、使うのかもしれませんが、もしかしたらコロンビア独特かもしれません。
favo:ファボ
意味:お願い~!!!!
最初、何言ってんだか全くわかりませんでした。
当初「Pavo」に聞こえたので、鶏・・・?七面鳥・・・?とかを言っているのかと思ってました。
favoは、favorの1人称単数の動詞変化です。
Por favorを、Por fa、ポルファ! に省略しているのに、更にファボという言葉も存在しています。
ニュアンスとしては、お願い~!! 「ファボ!ファボ!」という感じで、さらにお願いしたいときに使います。
ただ、ボゴタでも稀にしか聞かないかな・・・わかんないけど、ベネズエラのスペイン語の方に近いと思います。
Carne(カルネ)
意味:牛肉(コロンビアでは)
通常では「肉」
これ、コロンビア以外でも共通認識かもしれませんが、一応書いて見ます。
Carneという単語は「肉」という意味です。
例えば、日本で「肉」買ってきてと言われたら「牛肉?豚肉?鶏肉?」と疑問に思って、聞き返すはずです。
ですが、コロンビアにおいては、Carne=牛肉という認識です。
Carne de resが正式な言い方ですが、Carneと言われたら牛肉です。
では鶏肉はどういうかというと、Polloと言います。Carneと一緒には言いません。
ちなみに、pechugaといえば、胸肉になるので、pechugaといえば、胸の鶏肉という認識になります。
ですので、部位で胸といえば鶏肉という認識になります。
ただ、あまり使われない部位の場合は、その部位+polloと言います。
豚肉はどういうかというと、Cerdoですが、これも部位+Cerdoでは言う時があります。
ですが、基本的にchuleta(ロース)だけで部位で話をしても、それは豚肉という風に通じます。
日本も似た感じで、ひれ肉買ってきてと言われたら、だいたい豚肉だとイメージできると思います。
こんな感じで、教科書通りにCarne+()という風に言わないで、何の肉かが通じ合える部分があります。
USTEDとtuの表現。
これは、他の方のブログ読んでて思ったのですが、ボゴタも同様です。
コロンビア全土がそうなのかは知れませんが、動詞変化はustedが基本です。
なぜだかわからないけど、ニュアンスや関係としてはTuなんです。
ただ、Ustedを中心とした言葉使いをします。
しかし、文字になるとtuの表現で来ます。
というか、口語においてはsの音が抜けて聞こえるのと、sつけるの面倒なのもあると思います。
日本のスペイン語のテストなどでは、不正解になるのですが、これは動詞ごとで使い慣れている動詞変化を使うという習慣が、コロンビアやベネズエラのスペイン語ではあるのです。
それともう一つの特徴としては、相手に対してお願いや言いにくい場合などのニュアンスなどでは、あえてustedの動詞変化を使います。
最後に、命令形においては、基本的にはほぼtuの活用が多いです。
ただ、いつもは来ての意味の「Ven」を使うのに、相手に頼みにくい、言いにくい場合、催促して強くお願いしたい場合「Venga」などと言ってきたりします。
ustedの動詞変化で、命令形を使ってくる場合は、前述したのと同様に、かしこまったときか、自分よりかなり年上だったり敬語を使うニュアンスのあるとき以外はあまり使いません。
最後に
コロンビアは、隣国ベネズエラの影響をかなり受けていて、もともとは古くは1つの国でした。
1900年代も、コロンビアからベネズエラ、ベネズエラからコロンビアに移民して、各国の国民になった人もいるので言葉はかなり似ています。
いろいろ書いてみましたが、コロンビアやボゴタ独特なのか明確には全て把握していません。
一応、この単語は、独特!というのは、説明には書いてみました。
コロンビア独特のスペイン語、旅行中などで使ってみたり聞いてみると、とても面白いと思います。