スペイン語検定やDELEの中級を合格して感じた5点の利点。

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スペイン語検定4級とDELEB1を所持しており、資格上では中級の扱いです。

現地でスペイン語を話せるという利点もありますが、今回は2つのことについて着目して書いてみます。

1.日本においてDELEやスペイン語検定を受けてどういった良いことがあるか?
2.資格習得を目指したことと、習得後にどう思ったか。

今回はそれらのことについて書いてみます。

1,自分のスペイン語力の立ち位置がわかる。

試験で実力を試すことにより、自分がどのくらいのスペイン語力があるのだろうか?ということがわかります。
スペイン語を勉強していて客観的に評価されている実感ができます。

そして、試験に受かることで自信にもなりました。

2.資格を受けるという目的があることがよい。

試験を合格するために、試験勉強をします。
つまり、スペイン語の勉強を継続するということは、自分のスペイン語力を上げることとなります。

その試験を受けるためのモチベーションが結果として、スペイン語力をあげることになるので、試験を受けるということを決めることは大切だと思いました。

3.「自称スペイン語(英語)が話せる人」から、本当に話せる人と認めてもらえる。

おそらく、日本にいても海外に伊手も、日本人の方でスペイン語が全く分からない人から見て、他の日本人の人がスペイン語を話していると「この人、スペイン語話せるんだ」と感じると思います。

ですが、スペイン語学習者からすると、その人が話すスペイン語を聞けば、どれほどスペイン語を使えているのかはすぐにわかります。

ですので、資格というのはそのスペイン語力を知るために、最重要なことではなです。

私は人のスペイン語を評価するのは、好きでなくて、私はどんなレベルでもスペイン語を話す日本人というだけで心から応援しています。

ですが、例えば、飲みの席などでこんな場面はあると思います

「英語話せるの?」

「うん、話せるよ。」「うん。カタコトだけど。」

なんて会話は、よくある話です。
そうすると

すごーい!!、へぇー、ふーん。

 

話してよ!本当に話せるの?

資格持っているの?TOEIC何点??

様々な、反応が返ってきます。

聞かれた側の人で、資格を持っていない人は、こういう人がいます。

「いやいや、語学は、資格とか関係ないから笑」

と否定する人もいると思います。

確かに、私も会話と資格は関係ないという意見も一部賛成ができる部分があります。
しかし、本当に英語やスペイン語の実力も会話力もあるのであれば、資格は合格できます。

最低でもスペイン語において、スペイン語検定4級は、簡単に合格できます。
なぜかというと、全文法を使いこなせてから、やっと会話が成り立つようになるのが4級からだからです。

全部の文法を理解していないと、相手の言っている時制がわからないので、会話が成立しないからです。
ですので、ある程度実力がなければ資格は合格できません。

そうやって語学の実力を聞いてくる側は疑心があり、答える側は実力を見抜かれたくないのだと思います。

聞く方も、答えるほうも、お互いに、その疑問やすっきりしない部分を解消するには、資格を取るのが一番手っ取り速いです。

そうすれば、お互いが納得します。

英語でもそうなのですが、その人が本当に語学が話せるのか?というのを疑う人はいます。
このやりとりは、資格で一言で証明すると楽です。

それでも「語学は資格関係ない!」と言われたら、もう知らないと思うしかないです。
いや、だったら資格とって証明してよ。という話のループになります。

自分から資格や実力を言うと「自慢なの?」と感じる人もいると思います。

ちなみに、私はブログだから資格の習得のことを書いてますが、実際に聞かれたときは「カタコトです」とだけ話し、資格の所持の詳細を聞かれて、必要に迫られたときにだけ話します。

それを武器や長所としてとらえられると、語学学習者には上には上がいるので、それに敵うわけもないですし、これを長所として話すのも、なんとなく言いにくいのです。

4.回りの人にスペイン語レベルを明確に伝えることができる。

知り合いに資格は持っているの?と聞かれたら持ってますと答えることができます。

「スペイン語が話せる」と自分で言って、資格持っているの?と聞かれるとします。
そのとき、持ってないと言うと相手が信じてくれなかったり信憑性が薄く感じてしまうこともあるとは思います。

4級を持っていますと答えて、どれほどのレベル?と聞かれたら、中級ですと言えます。
自分から言う必要はなく、自慢に聞こえたら嫌なので、聞かれたら答えれば言えばいいと思います。

5.就職で、役に立つ場面はある。

面接時にスペイン語が話せます!と言われても、目の前で話す以外には証明のしようがないです。
もし、面接時に面接官がスペイン語が話せなかったら、資格で証明するしかないです。

それと、応募するときに必須資格だったとしたら、必要です。

例えば、スペイン語圏に行くは4級が必要という求人では、資格がなければ、面接も受けることができないです。

スペイン語が話せると書いてあっても、履歴書に習得した検定が書いていないのと、履歴書の段階で落選します。

だいたい、DELEB2、スペイン語検定3級、2級あたりが、就職で求められるレベルです。

ですが、いつも使うわけでなく、たまにお客でスペイン語圏が来るくらいの会社や、レストランで簡単な接客などでは、DELEB1やスペイン語検定4級があればいいという条件の会社もあります。

先にも書きましたが、資格の証明は、スペイン語を話せる人からすれば、その人がスペイン語を話せば相手の語学のレベルというのはすぐわかります。

ですので、会社の求人で資格が求められる場合は、面接にいくまでの最低条件です。
また、面接官が相手のスペイン語レベルがわからないという時に、資格の証明が使われることがあります。

最終的には誰かしら、スペイン語が話せる人が会社の面接で用意され、そのときにこちらのレベルもすぐわかりますが、その事前の段階で、面接に行くために就職で必要ということになるので、資格はもっていたほうがいいです。

まとめ。

スペイン語検定の級が高ければ、会話力が高いわけでもない。
それは、自分でも思います。

しかし、スペイン語の知識や理解がない限り、スペイン語検定の上位資格は習得は難しいです。

また、DELEにおいては、会話が成り立たないとDELE B1以上は合格できないので、DELEB1以上の人は、ある程度スペイン語話者の人からしても、一応会話はできるくらいと認定してもらえると思います。

しかし、日本社会において、相手がスペイン語が分からない人に対しては、相手に与える印象は、客観的に検定で実力で測られてしまうことが多いのも事実です。

だからこそ、検定と言うのはひとつの実力を目測を証明する証として有効であるとは思います。

 

 
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