【海外駐在】日本の携帯電話番号は継続?解約?一番おすすめの方法。

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私は、現在海外に住んでおり、1年に1,2回しか日本には帰ってません。
海外赴任、海外駐在、海外旅行中などに日本の携帯電話はどうするべきか。

日本の携帯は、解約したほうがいい?
それともシムカードと契約する?
一時帰国時にどうすればいいのか?

いろいろと考えることはあると思います。

ですが、基本的には、3つの方法に分けて考えることができます。

①携帯を解約し、日本に帰国時のみに、プリぺイトシムやポケットWi-fiを利用
②大手三社の番号長期保管システムを使う。
③日本の携帯番号を維持するために、シムカードを継続。

今回はそれらの違い。
そして、どのような方法が最も適しているかを書いていきます。

私は③の方法、日本の携帯を維持するために、シムカードの契約を継続しています。
それも、最後にどうしてその方法にしたのかを書いていきます。

携帯電話の解約。 日本に帰国時のみに、プリベイトシムやポケットWi-fiを利用

この方法はとてもシンプルです。
日本の携帯電話番号を解約すればいいだけです。

そして、一時帰国時に使いたい日数と容量だけのプリペイドシムかポケットWifiを借りるのみです。

メリット

・月額料金が0円なので、生活費の節約になる。
・ライン、Facebookメッセンジャーなどの手段を使えば、Wifiさえあれば連絡に特に問題はない。
・日本帰国時に、プリペイドシムやポケットWifiを使用する場合は、大容量かつ格安SIMより安い。

デメリット

・日本の携帯電話番号を持てない。
・通販サイトなどで携帯電話の登録が求められたときに、できない。
・電話番号でのやり取りをしている知り合いとは、SNS以外では連絡ができない。
・会社員として、自分の電話番号が存在しないことは、会社からの連絡が受け取れない。

感想

この方法は、個人事業主の方で番号が必要ない方、それか本当に数年規模で長期で海外にいる方であれば、おすすめできます。

何より、月額0円で、固定費がなくなるので素晴らしいです。
現在は、SNSでの連絡手段もあるので、番号が必要ない方であれば、良い選択だと思えます。

しかし、会社員として自分が電話番号を持たない場合は、日本の社会において電話でのやり取りはまだ一般的ですので、この方法は難しいと思います。

日本の番号を解約している方向けに、プリペイドシムやポケットWifiについての考えを書いてみました。

プリペイドシム

6日間でデータ使い放題で、880円。
30日で10GB、2880円。
180日で20GB5,580円。

これらが私が見た中では最安でした。

アマゾンを開いてもらって「日本 SIMカード プリペイド」などで検索すればいろいろと見ることはできます。
日本の携帯電話番号をもっていないのであれば、一時帰国時は間違いなくプリペイドシムがお得です。

ポケットWifi

ポケットWifiの良い点は、携帯電話だけでなく、パソコンを含めた他のタブレットにインターネットをつなげられるという点です。

日本の携帯を解約し、家のネット環境も解約した状態で日本に戻ってきたときに、携帯もパソコンもネットをつなげられると考えると、とても便利です。

ただ、料金が格安シムやプリペイドシムより遥かに高いものがほとんどです。
Wifiルーターを、日本での住まいでの受けとり、返却はポスト投函などもありますが、配送料などもかかったりします。

日本の空港受け取り、空港返却ですと多少は費用は抑えられるようです。

ポケットWi-Fiは、1日で300円が最低でもかかる価格帯なので、1週間で2000円、1か月で9000円などと考えると、パソコンを常に使わないで、どこからのWifiを借りれるなら、やはりプリペイドシムのほうがお得。

基本的には、日本の番号を持っていなくて、携帯電話だけを日本で使いたいのであれば、プリペイドシムを選んだ方がいいです。

大手携帯会社3社の番号長期保管システムを使う。

au、Docomo、ソフトバンクには、日本の携帯番号を保管できるシステムがあります。
今回は、内容はほぼ一緒になるので、一番契約費と維持費が安いドコモについて紹介します。

メリット
・日本の携帯番号の維持ができる。

・初期手数料1,000円のみ。月額400円にて、安い。

デメリット

・格安SIMなどを利用していた場合は、大手3社に移る必要がある。

・日本への一時帰国時と再出国時に、長期保管の解除、再契約などをする必要があり面倒。

・2年契約などを組まないと月額が安くならない。

・日本に一時帰国で携帯を使う時は、条件さえあえば1,980円くらいにはなる会社もある。
しかし、家族の同時加入や2年縛りなども必要となり、条件が全て揃わない限りは基本的には月額3,000円以上が当たり前にかかってしまう。

・2年縛りなどで、解約手数料も更新月以外は1万円近くかかる。

感想

日本の携帯電話番号を維持するために、月額400円というのは魅力的です。
ですが、なにより日本に一時帰国時の手間、大手3社ならでは複雑な料金形態。

すぐには辞められないような2年縛り契約や、最安料金にするために様々なほかの契約や家族も巻き込む必要がある。

これらの理由があり、月額の安さの魅力はあるのですが、私はこの方法は選びませんでした。

日本の携帯番号を維持するために、格安シムカードを継続。

メリット
・日本の携帯番号の維持ができる。
・月額900円から1,100円ほどで契約できる。
・日本に帰国してすぐにSIMカードを入れ替えれば、空港についてからでもすぐに使える。

・2年縛りなどがない会社が多く、いつでも解約手数料0円にて辞められる。
そのため、新しい優良なシムカードや各社が新しい携帯料金形態になったときなども、自由にほかのシムカードに変えることができる。

デメリット
・日本の携帯電話番号を解約しているのであれば、プリペイドシムの方が安くて容量も多い。

感想

私は、この方法で海外にいるときに日本の電話番号を維持しています。

大手三社の番号保管というのは、月額だけを見れば魅力的には見えるのですが、やはり面倒くさいですし、日本への一時帰国時の月額料金も高いのと、使い勝手が悪いです。

格安シムにおいては、各社の特色もあります。
現状、私は月額900円のHISモバイルシムに契約しています。

まとめ

今回は、海外にいるときの日本の携帯電話との付き合い方について、3つの方法を書きました。

私の中では、大手3社の携帯番号保管というのは、日本一時帰国時の使い勝手の悪さと総合的な月額料金や契約料や今後を考えると、数年間の長期滞在でない限りは、却下の案件と思っていました。

ですので、格安シムで運用するか、日本の携帯を解約するという2択で、私は考えていました。

日本の番号を解約して、ポケットWi-fiやプリベイトシムを使おうと考えている方も、格安シムとの年額でどれだけの金額の差が出るのか?なども比較してみるといいと思います。

基本的には、どんなに安くても、格安シムの場合月900円が12か月なので、約1万円は年額かかります。

自分が、プリペイドシムを使うと考えた時に、その1万円とどちらが年間で安くできるかを考えると比較対象になります。

しかし、日本の番号がなくなってしまうと考えると、格安シムでの契約と運用を考えてみるとの1つの手段です。

私は、海外にいるときに「日本の携帯電話番号を維持」したかったために、HISモバイルの格安シムを契約しています。

また、その他おすすめのシムカード会社などもあります。

日本の携帯電話番号を解約せずに、継続を考えている方は、ぜひ下記の記事を参考にして頂きたいです。

【海外赴任】日本の携帯番号の維持方法。特色があるおすすめのシムカード会社を3社紹介。

【海外駐在】日本携帯番号継続。最安、最強のSIMカードは「HISモバイル」!

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