2018年以降、ニカラグアに入国する際に、オンラインでの事前申請を1週間前にしなければならないという日本人旅行者の方が書いた、ブログ記事情報がありました。
こういう情報を書いてくれるのは、本当に貴重であり、心底感謝したいと思いながらいつも見てます。
中米にいるときに、他の日本人旅行者の間で噂が広がってました。
ただ、その情報を知らない状態で2019年にニカラグアに入国した人もいて「ネット事前申請・・・?何それ?そういうの知らなかったけど、ニカラグアすでに通過したよ・・・?」
という人もいました。
今回、ニカラグアに入国した際に、私はネットでの事前申請をせずに通過できたので、これについての私の意見を述べてみます。
私は、ニカラグア入国の際に、オンライン事前申請をネットで1週間前にする必要があるという情報を見て、焦りました。
事前に申請必要というのであれば、事前申請をしていなければニカラグアに入国できないということなの?と困惑しました。
もし、仕事でニカラグアに行く方で入国ができない場合、スケジュールがずれてしまい、お客との商談ができないことなども起こり得るので、大問題になりかねません。
それと、私もニカラグアの国境まで行って入国できないのは嫌なので、現地から日本にあるニカラグア大使館に電話で詳細を話し、答えを頂きました。
2019年5月時点での情報です。
大使館からの答えは「ニカラグア入国の際、ネットでの事前申請が必要という、そのような情報は一切把握していません。」ということでした。
なぜかというと、ニカラグア入国の際に、日本人がイミグレを通過するための許可証が必要である場合は、国際的な認識として「ビザの扱いになる」からだそうです。
現状、ニカラグアの入国の際に、ビザの必要は日本国籍の人にはないので、ネットでの事前申請が必要という情報は、日本のニカラグア大使館のほうで把握していないということでした。
また、アメリカ入国などの場合は、ビザというかESTAの事前申請が必要ですが、そのような電子渡航認証(eta)の扱いのようなものも、ニカラグア入国で事前申請は、必要とされている話はないそうです。
すごい説得力があり、大使館の回答は完璧で、その通りだと思いました。
結果から言うと、オンラインの事前申請をしないで、ニカラグアに入国できました。
オンラインの事前申請は、必要ありませんでした。
その存在をニカラグアのイミグレの人から何も言われなかったのと、その存在があることがイミグレの施設のどこにも書いてもいなかったです。
イミグレでは、外国人である、アメリカ人、ドイツ人、メキシコ人がいましたが、全員1人あたり8分~15分くらいで通過できていました。
(私と合わせて外国人が、全員通過できたのは、計15分以内)
アメリカ人とドイツ人に聞いてみましたが、ネットでの事前申請はしていません。
ただ、中米の国境越えの中では、一番質問数が多く、私は質問を答え終わった後に13分待ちました。
ですので、審査の待ち時間は存在します。
その場でイミグレの審査を終えて通れるような、通常の国境越えとは異なりました。
つまり、答えた回答に対して、審査はしているのだと思います。
ただ、数時間以上とか長い時間を待つわけではありませんでした。
実際の事実が2点あります。
①ネットの事前申請をしなくてもニカラグアに入国できた。
②日本にあるニカラグア大使館もネット事前申請という情報は把握していない。
私が言えるのは、現状この2点のみです。
そして、2018年から2019年にかけて、ニカラグアに入国した人の情報が少なすぎて4~5名しかブログ記事情報がないのですが、全員事前申請していなくても、ニカラグアに入国できています。
「必要」か「不必要」かという点は、答えはわからないのですが、なければないで入国できるものなのだと私は思っています。
(2019年5月現在の情報)
このネットの事前申請をしていないがために、数時間待たされたという情報もあるのですが、こればかりは答えがわかりません。
ただ、2018年以降、日本人の方でチカバスでニカラグアに入国時に、ネット事前申請していなかった方のブログが2件ほどありましたが、30分未満で乗客全員一緒にニカラグアに入国できたという情報でした。
事前申請をしていなかった状態でも通過はできていたというのは事実であります。
そして、国境では、イミグレの人にその事前申請について聞かれることも、何もなかったそうで、そういうのをする必要がなさそうということでした。
私は、ネット事前申請をしない状態で、入国時に質問をされた後に、13分待って入国スタンプをもらいました。
私が通過したラスマノス経由の国境越えでは、待ち時間はありましたが数時間待つとかはなかったです。
ただ、ニカラグアへの空路での入国や、他のレオン近く国境の場合は、対応がわからないです。
イミグレでは、質問に答えただけで、他に用意しておかなければならなかったことは、ニカラグアでの滞在先のホテル名と住所を伝えたのみ。
それと、入国税として12USドルを支払っただけでした。
10$と2$の支払い証明の紙、計2枚をもらえます。
ちなみに、チカバスなどのバス会社がニカラグア国境を通過する際は、ニカラグア人以外の外国人が乗客の半分以上のときなどもあります。
ニカラグアのイミグレで全員外国人を降ろしてパスポートのコピー取らして審査して、数時間待って・・・などとやっていたら、道や国境が大混乱し、日が暮れてしまいます。
ですので、そういう審査や準備みたいなのがなくて、簡易審査で全員イミグレを通過しているということも充分に考えられます。
答えはわからないけど、言えること。
もし、私が仕事でニカラグアにいくのであれば、私は事前申請はせずに行きます。
なぜかというと、大使館がそういう情報を把握していないと言っているので、もしも入国ができなかったとしても会社に対して説明ができるからです。(2019年5月の情報)
それと前述した通り、なければないで他の日本人の方も入国が、全員出来ているので、結果的には入国できるのだろうと考えられるからです。
それと、もしもその事前申請が本当に必要なのであれば、必ず日本にあるニカラグア大使館が事前申請が必要ですという情報を、すぐさま発信していると思います。
(というか、再度言いますが、そうだったらビザ扱いです。)
このニカラグアの入国について日本人旅行者の間でいろいろな噂が流れていますが、必要であると思うのであれば事前申請すればいいと思いますし、必要ないと思えばしなければいいのではないかなと思います。
私はしなくても、通れたのですが、これはネット事前申請をしなくてもいいと言っているわけでも、しないことを強制するわけではないです。
今回のブログ記事の内容としては、実際に起きたことをお伝えしました。
参考意見として、見て頂きたいです。
ただ、一応いろいろな噂もあり、今後情報が変わることも考えられるので、ニカラグア入国の際は、リアルタイムで日本のニカラグア大使館の情報をチェックすることが一番だと思います。
下記が、ニカラグアの陸路国境越えの際に、聞かれた質問と用意したことです。
ちなみに出入国のカードなどを記入するなどないです。
イエローカード等の提示もなしですし、聞かれもしませんでした。
〇質問内容。
旅行の目的は?
ニカラグアのどこの都市行くの?
滞在日数は何日間?
ニカラグアの後は、どこ行くの?
仕事は何?
どこで働いているの?
お金いくら持っているの?
この質問が終わった後は、外で待機。
パスポートを返してくれて、入国税の支払いを窓口にてする。
その際に、ニカラグアで滞在するホテルの名前と住所を伝える。
Booking.comなどの予約ページのスクショを撮っておいて、それを見せるだけでOKです。
12ドル支払い後、ニカラグアの入国が完了。
10ドル支払いの紙は保存。
2ドル支払いの紙は、イミグレをすぎたあたりで警察署があり、そこの警察が、2ドルの支払い用紙を回収しました。
出入国スタンプについて。
ホンジュラスの出国スタンプは、押されます。
ニカラグアの陸路入国においては、ニカラグアの入国スタンプは押されませんでした。
ニカラグアを陸路出国する際には、ニカラグアの出国スタンプは押されました。
ニカラグアの入国スタンプがなくても、その後何も問題は起きていませんので、そういう仕様なのだと思います。
10ドル支払い用紙は、この後使うことなかったですが、ニカラグアに入国したという証明となるとで、ニカラグアの出国までは保管しておいておいたほうがいいと思います。
ホンジュラスのテグシガルパからニカラグアへの陸路バス移動詳細は、こちらにまとめました。