【実際の治安】コスタリカ、サンホセ。地区ごとの違いで治安を考察。

コスタリカ
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2019年、コスタリカの首都サンホセに行ってきました。

実際に現地人から話を聞いてみると、エリアごとの治安の違いもありましたが、観光地エリアでも場所(道)ごとで治安が大きく違うことがわかりました。

サンホセは、様々な国立公園へのアクセスとなるので、多くの方が滞在されると思います。

今回は、サンホセの基本的な治安状況と、どう危険を避けれるかの2点についての詳細をまとめました。

①サンホセで観光する際に起こりえるリスクを避けるために、場所ごとの治安の違い
②サンホセの全体的な治安の考察と危険エリアについての感想。

これらの書いていきます。

コスタリカのサンホセ、治安マップ。場所ごとの治安の違い。

サンホセ現地で色々と治安の情報を、把握するのは大変だと思います。
治安マップを現地で見れば、治安による影響を受けにくくできるように簡易的にまとめました。
 
緑=Av Central。
観光の中心の道で治安が安定している。空白=治安は安定している。

 

赤=治安があまり良くない。

黒=治安がとても良くなく、近づくべきではない。

サンホセの治安の良い道、安全に過ごすための方法。

Googlemap やMaps with meなどの地図アプリを見れば、上記で作成したマップと照らし合わせて治安が判断できます。

観光地を見るだけならAv Centralだけで完結するので、安の安定している、アベニーダセントラルだけを歩く。
少し色々見てみたい方は、Av2、4の中心だけ見る。

その他、赤や黒の道には近づかない。

バスターミナル間の移動は、uberを使う。
治安で心配なら日が暮れる前にホテルに戻ればいいです。

夜は、用がなければ出歩かない。
夜に出歩くとしたら、明るい道と人通りの多い場所のみを選ぶ。

下記より、各道の詳細な治安情報を書いていきます。

観光の中心エリア「Av central」
アベニーダセントラル。



ここは人が大勢行き交っており、観光客も多くいます。

実は、ここの道なりで地球の歩き方に載っている主要な観光名所は、全てアクセスできます。
「国立博物館」「国立劇場」「ヒスイ博物館」「中央銀行博物館」

この4つは、このアベニーダセントラルの道沿いを歩いていれば道沿いにあるか、1本入った道に行けばアクセスが容易です。

中米の治安、サンホセの治安が怖い・・・とそういう情報や怖さが頭から離れない場合や、本当にリスクを限りなく0にしたい場合は、Av centralだけを歩けばいいです。

Av centralで移動する範囲は、地図上で右は国立博物館まで。
左はPaceo Colonの道の前までにしましょう。

左にそれ以上進むと、治安が良くないと言われるコカ・コーラ地区に近づいてしますし、右に進むとサンペドロ地区に進んでしまいます。

両方、外務省が注意喚起している地区なので、地図上で自分がどこまで進んでいいのかを確認しておきましょう。

地図上左で、移動のここまでを推薦するのが、この銅像の場所まで。

地図上右で、移動のここまでを推薦するのが、国立劇場までです。

このアベニーダセントラルの直線状を歩いている限りは、治安による影響によって何かしらの被害に遭う確率は極端に低いと考えられます。

主要な交通の道「Av 2」



ここは、アベニーダセントラルの1本隣の道です。
雰囲気ががらっと変わります。

中南米は、道1本変わるだけで治安や状況が一気に変わることもあるので、それが体験できます。
ここの道は、タクシー、バス、車が多く行き交っています。

ジネスマン、学生、現地の方も多く歩いており、ローカルの交通エリアという感じです。

ここの道からも、観光名所へのアクセスはできるのですが、警察や警備員の多さと、観光客が多くて雰囲気の良さから、アベニーダセントラルだけを歩いたほうがいいと思います。

ただ、Av2を歩いたとしても、治安上の問題は、この道なりではそこまで何か起こるとは考えづらいとは思います。

現地のローカルを感じられるエリア「Av4」



ここは歩行者天国になっています。
中央公園があり、現地の多くの人でにぎわっています。

どちらかというとアベニーダセントラルは、観光客向けの道ですが、こちらはローカル向けの道です。

コスタリカの首都、ローカルの中心を見たい方にはおすすめの観光場所です。

ちなみに、地図左側が赤い場所、メルセー公園側は行くことをおすすめしません。
ここは浮浪者、ガラの悪い若者が多くいます。

地図でも載せましたが、サンホセの観光エリアは、左側に寄るほど治安が悪化します。
中央は賑わいがあり、右側はマシという印象です。


夜もすごい人通りがあり、常に賑わいがあります。

アベニーダセントラルは19時ぐらいで店が閉まる所が多いので、静かになってきますが、Av4は常に賑わっています。

男性の旅行者の方は、こちらで過ごすと楽しみが増えると思います。
女性やご家族の方で来ている方も、Av4くらいまでなら昼なら全然私はおすすめしてしまいます。

Av4の夜については、鞄は持たない、持ち物は必要な現金と携帯くらいにしておけば、私だったら家族と全然歩いてしまうような治安状況と判断します。

ただ、必ず守るべき注意点があると思いました。アベニーダセントラルから、Av2、Av4に行くには、地図上で縦に移動することになります。
そのときに上記のような人気のない道を歩くのは辞めましょう。

過去の情報で、シャッターの陰に強盗や暴漢が隠れていて、シャッターの先の廃墟に引きずりこまれて、荷物を奪われたり暴漢の被害に遭う可能性があったそうです。

これは、中南米の治安対策の基本ですが、暗い道と人気のない道には行かないでください。

特にサンホセは、観光客がいて当たり前の都市で、犯罪者もターゲットを狙いやすいので、こういった中南米の基本的な治安対策「暗い道とひと気のない道はいかない」を守るべきと思います。

アベニーダセントラルから他の道へ移動する際には、上記の画像のように明るくて人通りもあり、見晴らしのいい道を選んで移動してください。

さらに警察や警備員がいることが確認出来たら、まず何かしらの被害に遭う確率は低いと考えられます。

また、Av2に入り口があるのですが、サンホセには中華街があります。
Av4の中心にも多くの中華料理屋があり、中国人を何度も目にすることになります。

1日で、30人を見ることも全く難しくない程、サンホセには中国人がいて当たり前の状態です。
中米の中でも、サンホセは中国人を、断トツで見ることが多い都市です。

ここには中国人が住んでいるので、自分が歩いていても現地のコスタリカ人は、
「現地の中国人が歩いているわぁ。」くらいにしか見ていません。

ですが、これはとても大切な治安対策になります。
現地の中国人だと思われているほうが、強盗も狙ってきません。

私は中国人でなく、日本人です!というのは、気持ちでは大事です。
ですが、服装や格好で差をつけてお洒落を通行人に見せる必要は、中南米ではないです。

それが理由で強盗に襲われて物を奪われたり命を落としたりしたら、元も子もないです。
ただ、気を付けてさえいれば、サンホセでは防ぎやすいと思います。

ローカルバスの行き交うエリア
「Av6」


特におもしろいものはないです。
道なりには床屋が多く、生活用品売り場などもあります。

基本的にはローカルなバス乗り場になっており、ただの道という印象です。
人通りも少なく、特に行く用事はないと思います。

あんまり中心以外は、観光地から離れてしまうので、行くこともおすすめしません。

近づくべきでない。
「Av8,10」


ここから一気に雰囲気が悪くなります。
現地の飲み屋が多く、柄の悪い人が一気に増えます。

Av.6のあたりから雲行きが怪しくなってきますが、これ以下の数字は探索不要です。
それと、なるべく地図上の左側には寄らないようにしましょう。

Avの8~18において、カルタゴやケツァールを見るためにバスターミナルまで移動すると思います。

その際は、地図上で真ん中あたりの道を、バスターミナルまで直線状に下っていきましょう。
それか、サンホセにはuberがあるので、uberでの移動がおすすめ。

Avセントラルに、クラロショップがあるので、そこでSIMカード買えば、昼夜問わずuberがどこでも使えます。

Av1



アベニーダセントラルから1本ずれた道です。
地図上の上の道。

左側の治安の悪い赤い場所は、ホームレスや不審者がいたりするので、近寄るべきではないです。

ローカル間のある売り場が多いですが、まだ観光客の姿も見られ、治安上の心配も感じにくいです。

中国人も多くいます。
衣服売り場や、レストランなどもあり、ここは観光していてもいいと思います。

ただ、何かおもしろいものがあるかというと、微妙なところです。

Av3

ここもまだ大丈夫と判断できます。バス通りという印象です。学生やビジネスマン、現地の買い物客で人が溢れかえっています。

ホリデイインなどもあり、目の前のモラサン公園の人はかなり落ち着いています。

 

治安が悪い所の公園と、良い所の公園は、ここまで雰囲気や人が違うのかと驚きます。Av4の左端のメルセー公園とモラサン公園を実際に見てみると、違いがよくわかります。

ただ、AV1と同様に、左側は不審者が多いので、近寄るべきではないです。
Av5,7

Av3から道1本変わるだけなのですが、一気に雰囲気が悪くなります。
ホームレスがかなり増えて、道もゴミだらけで汚いです。

特に地図上の左側のA5-7にかけての道は、ホームレスが20人ぐらい固まって道に座っていたりしています。

また、不審者も多いです。
ですので、Av5,7にかけては、行くべきではないです。

ただ、そんな中でも中国人は、レストランや小売り店を経営して普通にいるので、自分が中国人だと思われていれば、別に歩けなくもない場所です。

彼らが普通に生活できるているということは、治安が悪そうに見えるけど、死なないで生存できる場所なんだと思います。

また、7:10日バスターミナルがこの辺にありますが、バスターミナルからはタクシーでホテルに移動してください。

ここ周辺は、大きな荷物を持って移動する際は、徒歩移動は推薦できない場所です。

一応、警備員や警察はいることはいるのですが、それ以上にホームレスや不審者の数のほうが増えるので、移動の際はuber(タクシー)などを利用してください。

外務省がサンホセで注意喚起しているエリア

サンホセに限らず、中南米では、こういうことに気を付けてほしいという、他の都市でも有効な治安対策になります。
1つ1つチェックしておきましょう。
中央市場

ここは現地のお土産、食堂などがあり、現地人や観光客が多く訪れています。
雰囲気は、とてもよいです。

危険な要素は何か?という点を説明します。

中央市場では、置き引きとスリに注意が必要です。

この写真の左側に写っている方は注意が必要です。
複数の窃盗犯に狙われるリスクがあります。

鞄を自分の左の座席に置いていますが、右から窃盗犯の1人が話かけてきて、注意を向けている間に、左からもう1人の窃盗犯がバッグを盗み去っていく可能性が高いです。

まだマシのは、右の女の子のように、荷物を前において自分の目の見えるようにしておくことです。

また、安易に食事中に机の上に携帯や貴重品を置かないようにして下さい。
スリが携帯を取って、走って逃げられます。

ですので、自分のお腹の前あたりに鞄を持って座るのが一番良いです。

スリや置き引きが発生しているという情報がある以上、こちらから対策をして防げることは防げるような準備が必要です。

中央郵便局と文化広場


中央銀行。
ここもスリ、置き引きが多いということです。

理由を考えたのですが、景色が素晴らしいので観光客の多くが写真を撮っています。

鞄を後ろに回してカメラ撮影に夢中になっていると、チャックを開けられて盗まれる可能性もあるので、荷物を体から離さないということと、前に鞄を回して写真撮影しましょう。

警備員や警察も多くいるので、過度の不安は不要ですが、そういう注意点だと思います。
続いて文化広場。
理由は同じで、観光客が多く、撮影に夢中になっている人が多いので、スリと置き引き犯が狙ってくるのだと思います。

すぐ傍に、コスタリカ中央銀行博物館があり横に国立劇場があります。
同じく写真撮影の際には、スリに気を付けましょう。

その他、外務省が指定している危険地域について。

アラフエラ市アラフエラ地区,モンテスデオカ市サンペドロ地区

この2か所です。
コスタリカは麻薬の経由地としての機能もあるため、抗争などで殺人が発生しています。

ですが、ここは旅行では足を踏み入れることは、まず考えられません。
ですので、こういう事実はありますが、自分がまきこまれる可能性は低いと思って大丈夫です。

そこに足を踏み入れたり、自分が麻薬がらみに関与しない限り関係ないからです。

そして、その2か所はガイドブックに載っているような場所でもなく、観光地でもないです。
ですので、自分と関係ないので、あまり考える必要はないです。

単純に、自分から好き好んでいかない限り、紛れ込むことがないからです。

サバナ国立公園について。

ここは、どういう場所か知らないのですが、地球の歩き方には載っていません。
タクシーで結構すぐ行ける距離にありますが、危ない地域と言われているのであれば行かないほうがいいです。

コスタリカには、そこ以外にも自然を満喫できる多くの観光名所がありますので、そこはスルーしてもいいのではないかと思います。

コカ・コーラ地区について

外務省やガイドブックなどで注意喚起しているエリアです。
ここは長距離バスターミナルの発着地点になります。

日本人旅行者が訪れる理由は、チケットの購入と、バスの乗降です。

ここは、スリ、窃盗が多発しているエリアということですが、私はこの近くのホテルに泊まっていたので、情報を仕入れてきました。

コスタリカ人のオーナーとお酒を飲んでいたら、本音を言ってくれたのですが、欧米の宿泊客の何名かはスリに物を取られそうになったことはあるそうです。

6年間くらい経営していて、4回くらいだそうです。

つまり、毎日たくさんの宿泊客が来て、それくらいの確率でしか事件は起きていないのです。

おそらくですが、日本人の方は、コカ・コーラ地区にバスチケットを買いに来ても、被害に遭うことは、ほぼないと思います。

その理由は、窃盗被害に遭う欧米の方は、コカ・コーラ地区に深夜12時を超えたあたりに、酔っぱらってホテルに戻ってくるからです。

中南米を旅行している方はご存じだと思いますが、他の欧米の宿泊客を見ていると、夜の21時以降に外に出ていったり、自分が寝ている深夜に部屋に帰ってくる人などを何度も見たことがあると思います。

日本人の方は、中南米では夜は外に出ないというルールを守っている方がとても多いので、被害に遭う確率は極端に低いと思いました。

実際、外務省の被害報告でも、他の中南米の国々では邦人被害情報があがってきますが、コスタリカは、ほぼなしです。

これは、コスタリカは、他の国と比較したら比べ物にならないほど治安がマシです。

コスタリカの治安が安定していることを示し続けたいため、一応注意喚起としてコカ・コーラ地区に気を付けてほしいという情報だとも思えました。

中米のとある地区では、4日に一度ほど殺人事件が発生しているデータとかありますが、それに比べれば治安の悪さは全然違います。

私は中南米の旅行において、殺されたり行方不明にならない限りは、人生なんとかなると思っているので、いまのところコカ・コーラ地区で殺人とかそういうのは聞かなかったです。
実際のコカ・コーラ地区ですが、治安が悪い地区であったというより、どうしても長距離バスターミナルが集結するエリアなので、強盗が荷物を奪いに来たがる場所となり治安が悪い場所になってしまったのだと思いました。

それ以外は、実際はかなり普通の地区なのです。

それと、グーグルマップで見るととても小さくてびっくりします。
その小さなエリアに、飲み屋、バスターミナルが固まっているのです。

「コカ・コーラ地区、昼だったら大丈夫そうでした。」という多くの日本人旅行者の感想の通り、現地の人も夜の7時以降はタクシーで帰ってきなさいと言いますが、昼は何ら変わりない普通の地区という感じです。

学生や子供連れも歩いており、幼稚園すらあります。
ただ、夜は行くのは辞めましょう。

長距離バスのチケットを買いたいのであれば、昼にコカ・コーラ地区に行って頂きたいです。

どうしても心配で、限りなく何かしらの被害確率を0に近づけたいなら、コカ・コーラ地区とホテルをuberで往復すればいいだけです。

そして、チケットを買った後の後日、大きな荷物を持って移動する当日は、uberでバスターミナルまで移動すれば安心です。

治安が悪いと言われる以上は、用心はしっかりとして、チケットを買う、バスの乗り降りをするという要件をすましたら、治安対策を万全に穏便に立ち去りましょう。

サンホセのSIMカード事情について。

上記の通り、アベニーダセントラルに携帯のClaroショップがあるので、シムカードも簡単に買えます。

3日で1GB380円、1週間で1.5GB550円です。パスポート持ってSIMフリー携帯あれば、それだけで買えます。

容量オーバーしたら、ネット使えなくなるだけなので、それ以上の料金は発生しません。

ちなみに、日本から持ってきたい場合は、有名どころだとイモトのWifiを準備できます。
ただ、3日で3,600円以上するので、現地サンホセで買った方が、約10倍安いです。

お子様の現地滞在や、ご家族でコスタリカ旅行に行く際、現地でSIMカードを手に入れる前の移動や現地購入が不安に思うなら、日本の会社で信頼できますし、日本から手配してもいいと思います。

しかし、値段に大きな差があるので、長期旅行者の方や現地で手配するのに手慣れている方は現地でSIM買うのも簡単です。

ただ、どちらかは選択して手にしておいた方がいいです。

そして、Wifiが必要な理由は、Uber(タクシー配車アプリ)を使うからです。

治安面において、危険を避けたい時、サンホセで困ったりしたら、携帯でuber(タクシー)呼べばいいだけです。

サンホセの治安まとめ。

私は、中米で最も観光しやすく日本人が被害に遭いにくい首都の1位はパナマシティであり、首都の2番目はサンホセと私は思っています。

サンホセの治安が悪いと思う人がいても、個人的な意見としては、中米の主要都市ではサンホセがやはり2番目に観光しやすく、日本人の被害も遭いにくい都市。

サンホセは、日本人の現地ガイドの人や、旅行代理店の人が、気を付けていれば大丈夫と言えるくらいの都市なのです。

ですが、サンホセで銃撃を見たとか、夜に襲われそうになったとかの情報もあります。

そんな現地ガイドや旅行代理店の話なんて、客を集めたいだけの嘘だ。
と思う人もいるはずです。

ただ、それは目に見えただけの一部なので、断片的に治安を判断せず、それだけで総合的に考えるとサンホセの治安が悪いとも思いません。

そもそも、夜ひと気のないところで襲われそうになったのであれば、それは襲われる可能性を自分で上げる行動をしているので、サンホセに限った話ではないです。

サンホセは、被害に遭わないように治安対策と情報把握をしっかりとしていれば、自己防衛がしやすい都市なのです。

どこに行っていいのか?どこに行ってはいけないのか?を考えて過ごしていれば、全然観光できます。

例えば、中米の他の主要都市、マナグア、サンペドロスーラ、サンサルバドルなどでは、エリアごとの治安の違いを詳細に頭に入れる必要があります。

サンペドロスーラなどは道間違えて入り込むと、ギャングエリアに行ってしまい射殺される可能性があります。スペイン語を話す必要と、いちいち頭使わなければならないので、面倒で観光がしづらいのです。

そして、それらの都市はuberがないので、スペイン語で無線タクシーを呼ばなければならなかったりと色々な準備が必要です。

それに比べると、サンホセはとっても観光が簡単です。

サンホセに限らず、中南米において絶対に大丈夫と断言はできません。

しかし、最初に書いたサンホセの治安マップまとめと、道ごとの治安状況を把握しておく。

そして、コカ・コーラ地区と7.10バスターミナルへ行くのであれば、移動はuberを利用する。
そのために、Wifiがいつでも使えるように確保しておく。

置き引き、スリ、ひとけのない暗い道へ行かないなど、中南米の基本的な治安対策と行動ができていれば、防げることは防げます。

そうすれば、サンホセで治安による影響を受けて何かしらの被害に巻き込まれる可能性は、限りなく低いと思います。

コスタリカの治安という点においては、サンホセは首都であり主要都市であるので、やはり犯罪は増える傾向は数字でも示されています。

そして、観光客が必ず集まるのも「サンホセ」ですので、首絞め強盗などの犯罪も起きてはいます。
ですので、サンホセを治安が良いとか安全とか断言はできませんし、気を付けなければならない部分はもちろんあります。


また、それ以外の、サンホセを拠点としていける自然あふれる観光地や地方都市においては、まず何かしらの治安による影響を受けた危ない都市というのは聞きませんでした。

治安が悪い中南米のとある都市のエリアは、強盗が強盗するときに抵抗する前に銃で撃ち殺してから物を略奪したり、ギャングとの抗争で流れ弾が飛んできたり、入ってはいけないエリアに入ると即射殺される場所もあります。

サンホセは、観光する限り、そういうことがほぼ起こりえないと思うので、現地でもそんなに不安に思わなくて大丈夫です。

サンホセの治安も良いとか悪いとかも言い難いのですが、防げることを防げるようにしっかりと準備しておけば、サンホセは全然過ごせる都市というのが私が思うサンホセの治安です。

ただ、治安に絶対はないので、用心を怠らないことも、もちろん大切です。

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