パナハッチェルのボート乗り場から、片道15ケツ。
所要時間約30分でした。
私は14時発に乗り、17時発で帰ってきました。
到着後、坂道を登って村に向かいます。
この急な坂道を、20分ぐらい歩きます。
体力をかなり消耗するので、水分補給は確実にしたほうがいいです。
帰りは下るだけなので楽です。
トゥクトゥクが、ボート乗り場に多く待機しているので、使ったほうがかなり楽だと思いました。
坂道の途中、観光名所的な看板を見つけたので、全て回ってみることにしました。
①番から行ってみると、その場所にない。
現地の人に聞いてみると、なくなったそうです。
②番も同じ。
③も、同じ。
④も、同じ。
・・・!?
ここ、観光ないのかも・・・。
その後も観光を続けてみます。
村に何かあるかと言ったら、ないと思いました。
他の村だと、こちらが観光客とわかると、色々なお土産屋を紹介してきたりしてきます。
しかし、こちらサンタクルス・ラ・ラグーナでは、お土産の斡旋も、そういうお店もないです。
また、他の村は、ほとんどの人が民族衣装を着ていて、現地感がすごいあるのですが、この村は、ほとんどの人が私服で現地衣装を着ていません。
現地衣装を着ている人のほうが少なく感じました。
なんだろう、この不思議な村。
見どころ的な教会が、学校の目の前にあり、その周りに探し求めていた観光名所②番のチーズとワインやがありました。(地図とは違う場所で移転したそうですが・・・)
チーズの取り扱いなく、ワインのみ。
サンタクルス・ラ・ラグーナ土産に、ワインはいかがでしょうか。
あとは、野良犬がたくさんいます。
それと、ニワトリも道に歩いています。
考え方変えると、このローカル感、現地の暮らしと生活を見れるというのはおもしろいかもしれません。現地の方は気軽に挨拶してくれて、村の人々はとても優しくて好印象でした。
帰り道に坂の上から撮った写真です。
ずっと坂を上っていたのに、確かに景色はよかったです。
地球の歩き方にそう書いてありましたが、そのわけはアトティラン湖が目の前にあるからだと思いました。
ボートを降りてすぐ、ホテルやレストラン街になってます。
椅子に座り、アトティラン湖を一望できます。
ただ、宿泊客限定席でした。
私は公共の椅子に座って、アトティラン湖を眺めていました。
確かに、波の音を聞いてゆっくりと食事するのは気持ちがいいです。
そうやって、のんびり滞在するという理由であれば、楽しめる理由がわかりました。
サンタクルス・ラ・ラグーナの観光は、ほかの村に比べると観光地っぽさがなく、欧米人がリラックスを目的とした場所みたいになっています。(実際、坂の上で観光客など見ませんでした。)
ただ、現地の人との交流や現地の生活を見るという点については、面白いと思ったので、来てよかったと思いました。
時間が限られている場合は、他の観光っぽさがある現地人が見れる村に行くのがいいと思いますが、グアテマラのいろいろな一面を見れるという点においては、こちらの村も楽しめると思います。