ペルーリマと同様に、ボリビアにも日本人移住資料館があります。
まずロープウェイを使いソポカチ駅へ向かいました。
移動情報
ボリビア:ラパス旧市街から新市街への移動方法。
ソポカチ駅到着後は、歩いて行きました。少し距離があり30分はかかりますので、タクシー利用がおすすめ。ソポカチは比較的治安が良い地区なので、タクシーも正規タクシーが多いです。
場所はken chanレストランさんの3階です。けんちゃんレストランさんは、サンタクルスにもあり、有名な日本食レストランらしいです。
けんちゃんレストランさんを目指せば、行けます。
1969年に建てられたそうです。
地球の歩き方2018-2019には土曜日も開いていると書いてありましたが、平日のみです。
施設内は、日本語での説明があります。
これは南米の日本人移住史において、古い歴史を持つペルーと肩を並べるほどです。
この資料館は後世への歴史継承と、日本人移住史を通しての日本・ボリビアのさらなる相互理解、親善の図るための施設として、役割として果たすことが目的で建てられたそうです。
微力ながら、日本とボリビアの関係の手助けになれるように、資料館で勉強したことを伝えようと思っております。
日本から外国に移住して、その国の国籍や永住権を取った人のこと、さらにその子孫のことを日系人という。今、世界には260万人以上の日系人がいるといわれ、その半数以上が中南米地域で暮らしているとされている。
日本人の海外移住が本格的に始まったのは、明治時代。
以降、多くの日本人が海を渡り、世界の様々な国へ移住した。
人数が多い国順。館内資料の世界の推定日系人数。
ブラジル | 1,500,000 |
アメリカ (ハワイを除く) |
850,000 |
ハワイ | 300,000 |
ペルー | 90,000 |
カナダ | 80,000 |
オーストラリア | 41,000 |
アルゼンチン | 35,000 |
メキシコ | 17,800 |
ボリビア | 13,900 |
パラグアイ | 7,000 |
チリ | 2,600 |
コロンビア | 1,800 |
キューバ | 1,100 |
ベネズエラ | 850 |
ウルグアイ | 450 |
(外務省2008年度データ)
(ハワイは、アメリカですが資料としていれました)
*データは2008年の外務省発表のデータです。推定人数なので、実際の人数とは異なります。また、この国以外にも日系人はいるはずですので、このデータは参考程度に見て頂きたいです。
移住した人のことを1世と呼び、移住先の国で生まれた1世の子供たちを日系2世、孫の代を3世と呼び、その後4世、5世と呼ぶ。2世以降の世代は、移住先国の人との間で生まれた、金髪や青い目を持つ、日系人もたくさんいる。
*続きのブログでボリビアの日本人移住の歴史を紹介します。
観光情報
ボリビアの日本人移住資料館にて日本人移住の歴史を学ぶ。