カラマに到着。
徒歩10分ほどでホテルへ。
チリのお金を持っていなかったので、先に部屋に通してもらい荷物を置かしてもらいました。
街についてびっくりしたのが、物価。
300ml 約45円。
591ml 約171円
1,500ml 約270円
お昼ご飯でも、3,000ペソ(約510円)からで、飲み物もセットにすると最低3,500ペソ(約600円)以上が当たり前。
日本の物価から考えると不思議はないけど、ボリビアから来ると全てが高く感じました。
チリのキオスクで水を買うにしても500mlで170円。
ボリビアでは、水が5ボリ(75円) で2リットルでした。
いったん買うのを辞めました。
チリでもスーパーは安いと思うのですが、大型スーパーは少し離れた場所にあります。
カラマの滞在は1泊なので、サンティアゴまでは多少の出費はしかたないと思いました。
銀行が立ち並ぶ通りがあるので、そちらに向かいます。
Banco De Chile銀行での引き出し手数料がなんと6,500ペソ。
日本円で約1,100円です。高すぎて腰が抜けるかと思いました。
隣のStandarは5,000ペソ。
日本円で約850円。
それから3軒ぐらいさらに調べましたが、Scotiabankで3,500ペソが一番安かったです。
(約600円)
他の南米ではペルーやボリビアでは手数料無料もありましたし、エクアドルは150円くらい。
だいたい、150円~400円くらいでした。
でも、チリは銀行手数料の高さも物価と比例して高い。
換金所で換金を選択するにしても、そちらの手数料が信じられないほど高かったです。
街の観光は、この大きな教会を目印に街歩きを開始。
平和で穏やかな空気が流れる街という感じ。
日本のキャラクターが落書きされていました。
市場などにも行きました。
野菜と果物の取り扱いの1,2店舗。小さな市場。
飲食店も5店舗ぐらいありました。そこでやっと2,500ペソ(約430円)の定食がありました。
現地人価格でも、これくらいだから、ボリビアの定食10ボリ(約150円)とは全く相場が違いました。
一番安くても、1,500ペソ(約250円)のホットドッグでした。
コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビアと見てきましたが、
これらの国では、鶏肉屋さんがファーストフード店みたいにそこら中にあります。
鶏肉屋でこういうチキンを食べることが多々ありました。
チリでは400円-500円くらいです。
国によっては、150円-200円くらい。
これ美味しくて、飽きません。
良質なたんぱく質を取れるので、何度も食べてました。
カラマを1日歩いてみて思ったのは、街は綺麗ですし、生活するには何でもそろう感じでした。
各店も清潔で、さすがチリと思いました。
先進国、大国チリ。
地方都市でも、インフラが整っており、しっかりしている印象でした。
また、ボリビアからチリに来ると人種ががらっと変わることを感じます。
メスティーソや黒人もいますが、白人系がほとんどの国になります。
ただ、アタカマに行く人や、経由地としての街という感じです。
何かこの街で観光しよう。という街ではないように感じました。
観光客が何かするための街というか、人が過ごす、生活のためにある街という印象でした。
小さいけど、学校もあれば、市場もある。