【実際の治安】エクアドルのキト。新市街と旧市街を比較。ホテル選び

エクアドル
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地球の歩き方にエクアドルのキトのホテル選びは、治安の悪い旧市街より、新市街に宿を取ったほうがいいと書いてありました。実際はどうだったのかを書いていこうと思います。
新市街の治安。周辺の駅について。

こちらは新市街の最寄り駅「Manuela Cañizares駅」
目の前の中華料理屋で食事中、2階の窓からこの駅を眺めていました。

この辺は、中高生の通学路で、彼らは昼間から歩きスマホしながら歩いていました。
南米で歩きスマホは、防犯の理由上するべきはないです。

ですが、南米の都市の治安の悪い地域でない場所では、現地人が歩きスマホをしていることがあります。

ビジネスマンや、ヨーロッパ、アジア、南米の団体観光客などもこの駅を利用していました。

私は、キト滞在時に、この駅を中心とした新市街で過ごしました。


「La Mariscal」も新市街の最寄り駅になります。

新市街はManuela Cañizares駅とLa Mariscal駅の真ん中ぐらいにホテルが集まるので、駅の利用はどちらでもいいと思います。

旧市街に観光に行くときなどは、La Mariscal駅のほうが便利です。
なので、使い分けたほうがいいと思います。

新市街のホテルエリア、中心の繁華街の治安について。


新市街の夜の様子です。
レストランやカフェ、クラブやバーなどがあり、常に人で賑わっています。

ここ、新市街は繁華街であり人が多くいます
アジア系やヨーロッパ系の観光客が夜でも出歩き食事を楽しんでいました。

また、現地のエクアドル人と現地在住の中国系の大学生が一緒に過ごしており、アジア人観光客も夜にレストランで食事を楽しんでいました。

南米にアジア人いるの?と思う方いるかもしれませんが、エクアドルに関しては普通に住んでいます。

中国や韓国の電化製品会社に勤める、現地駐在員の子供がキトのインターナショナルスクールに通っていたり、古くからの移民で現地で生まれ育った中国系の方もいます。

ですので、日本人がここにいたところで、何も違和感はないです。

しかし、夜の食事などは、この中心街に限ってでの話になります。

治安対策を徹底し、油断せず、安全第一で状況を確認。
細い道や暗い道、ひと気がない場所には行かないことは徹底しました。


お昼も新市街は、とてもゆったりしています。
外国人観光客や駐在員も多く、カフェでパソコンを見ていたりと、平穏な空気感でした。

昼夜、全体を通して、新市街周辺は治安対策と注意を怠らなければ、過ごせる場所と感じました。

キトのホテル選びは新市街か旧市街のどちらがおすすめ?

ガラパゴス諸島に行く方は、家族やカップル、夫婦で行く方もいらっしゃると思います。
旧市街に比べたら、安心できるホテルは、新市街のほうが圧倒的に多いと思いました。


新市街には、ヒルトンなどのお高いホテルもあります。

スラムのど真ん中や治安の悪い地区でなく、治安が比較的良い地域に高級ホテルなどは建ち並ぶ傾向があります。

そういった意味でも新市街は安心感があります。

私が知り合いでエクアドルのキトを経由してガラパゴス諸島に行く方がいたら、間違いなく新市街への宿泊を勧めます。

キトの旧市街の治安について。


私が旧市街を過ごしていて感じたことは、長い坂が多く、道が迷路のようなっていることでした。

ですので、強盗がバイクや車での犯行がしやすいと思います。
逃げるにしても現地人は逃げやすく、観光客を狙うにしては環境が整っている風にも見えました。


旧市街にホテルが集まっているエリアがあります。
キトの旧市街全体が観光地です。

道は見晴らしはいいのですが、ホテルエリアは少し人通りが少ないとも感じました。
なので、夜は特に注意が必要と思いました。

また、首絞め強盗や窃盗などの被害報告も、ほとんどがキトの旧市街での報告になります。

今回、旧市街には泊まりませんでしたが、新市街のほうが道が平坦で人通りも夜でもあり、安心な感じがしました。

ただ、旧市街の昼においては、メインの観光地の周辺は人も警察も多く、独立広場などもスリに注意くらいだと思います。

しかし、油断は禁物です。

キトではカメラをぶら下げながら観光をできる治安状況ではないと思いました。
現地の人も、それは辞めたほうがいいと言います。

実際、暗い道や細い道を歩かずに、人通りが多い所を歩いたり、治安に対するアンテナは常に張り巡らしていました。

治安対策の徹底と用心をすれば、南米なので安心安全と言い切ることはできないのですが、キトは、昼であれば充分観光ができる街であると感じました。

当たり前の治安対策さえしていれば、キトはタクシーから降りられずに車内から写真を撮るだけの旅行とか、そんな超危険地帯のレベルでなく、全然歩けます。

実際に、ガラパゴス諸島へ行く前に滞在する都市として、日本人の長期旅行者、カップルや夫婦の方などもキトで歩いて観光しているところを見かけました。

パネシージョの丘に行く際は、注意が必要です。

近年でも、旧市街から徒歩でパネシージョの丘の行き帰りのときに強盗被害にあったという報告もあるので、必ずタクシーを往復で使って移動しましょう。

地球の歩き方にも書いてありますので、それは徹底するべきです。

この情報を知っておいておけば、現地でパネシージョの丘に行かないという判断か、タクシーでそこまで往復移動するという判断をするはずです。

この情報を知っておけば防げるので、把握しておいてほしいです。


*最後に。

日本人旅行者の方に、危険を避けて治安対策を万全にして、安全に過ごしてほしい思いで当記事を書きました。

私は現地駐在員でなく、キト旅行で感じたことを書きました。
現地駐在員や長期滞在者と比べたら私の感じた治安情報は、滞在時間も短く断片的かもしれません。

微力ながら、参考程度に見て頂けると幸いです。

 

また、こちらのページに治安対策をまとめてあります。

被害に遭う確率を下げる要素にもなると思うので、現地に実際に行く際は、よろしければ読んで頂きたいです。

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