パレンケから2時間30分ほどでこれる都市、ビジャエルモッサ。
今回、実際に観光してみての感想を書いてみます。
アルマス広場の教会。
ビジャエルモサは、観光客もいて、マクドナルドやケンタッキーなどもある普通の都市という印象でした。
ソナルスにいれば、食事やホテルには困らないです。
上記写真は、ソナルスから離れた場所にある、ガレリアタバスコ2000という商業施設周辺の写真です。
高級ホテルやビルなどがあり、こちらが新市街という印象でした。
とても綺麗で整備されていました。
入場料75ペソ(約450円)
入り口付近は、動物園となっています。
そして、動物園を抜けると、石碑と石像が33個見れる公園を見ることができます。
こちらが有名な、巨石人頭像。
日本のマヤのガイドブックなどで、表紙などに掲載されている石像です。
その他、いろいろな石像があり、見ごたえがありました。
ビジャエルモサに来たら、ラベンタ遺跡公園は絶対に行っておきたい場所です。
セントロからuberで35ペソ(約200円)くらいなので、気軽に来れます。
道なりのカフェかレストラン前にも、石像がありました。
施設内以外の場所にも、設置してしまうのがメキシコらしくて微笑ましいと思いました。
今回、タバスコ州に初めて来たので、uber(タクシー)の運転手6名ほどと話して治安を聞いてみました。
ですが、ここはあまり治安がよくない都市と言っていました。
メキシコの運転手の方は、毎日メキシコの新聞を読んだりニュースを見ているので、現地の治安は熟知しています。
彼らが言うには、ここでは誘拐が多く、殺人やスリなども発生しているため、あまり治安が良い都市という印象を持っている人はいませんでした。
メキシコは、誘拐が有名であり、現地の駅などで行方不明者の捜索願が多く張り出されています。
ただ、例えば、アグアスカリエンテス、メリダ、グアナファトなどに住むメキシコ人は、自分の住む都市が治安が安定しているという印象を持っています。
ですが、ビジャエルモッサに住むメキシコ人は、自分の住む都市が治安がいいほうの都市という風に思っている人はいませんでした。
ただ、あたりまえのことに気を付けていれば、全然大丈夫。というニュアンスを持つ人もいます。
私はメキシコシティで多くの時間を普段は過ごしているのですが、ビジャエルモサの現地の人もメキシコシティに比べたら、全然マシと言われるので、メキシコを過ごす感覚と治安対策の徹底ができていれば、ここは過ごせない都市ではないです。
少なからず麻薬カルテルの抗争が街の真ん中で起きているような場所ではないので、当たり前の治安対策と行動、油断をしなければ、観光できます。
中国人も住んでいましたし、現地の人のように気を付けていれば、アジア系の見た目の人でも過ごせなくはない都市です。
治安が心配に思うのであれば、ソナルス(zona luz)のセントロの中心にホテルをとれば何かしらの被害に遭う可能性は大きく下がると思います。
夜でも中心街は賑わっており、観光客が多く、警察もしっかりといます。
街から外れた場所にホテルを撮ったりしない限りは、特に問題は起きにくいと思いました。
パレンケが有名であり、スルーされがちなビジャエルモッサですが、マヤ文明やオルメカ文化に興味があり、石像を実際に見たい方は、必見の場所です。
パレンケからバスで2時間30分くらいで、料金も600円くらいで移動できました。
石像を見たい方、観光を検討してみてはいかがでしょうか。