中南米が好きで19カ国に行きました。
そこで、様々な現地に住んでいる日本人の方と交流してきました。
その際に、現地の仕事の話などを教えてもらったり、現地採用の情報や現地就職などの情報などもよく耳にしました。
今回の記事は、南米の国々で「本気」で働きたい人向けの記事を作りました。
仕事の探し方、再就職や転職方法など、絶対に成功するための決定版の記事です。
そして、私は、メキシコや南米で実際に現地で働くことに成功しました。
すでにラテンアメリカで3年間過ごし、現在はコロンビアで働いています。
中南米、ラテンアメリカの就職の成功に近づけるように書いていきます。
まず、仕事はメキシコや中南米に存在していることを確認する。
海外就職なんて無理。
転職しようにしても、その国に自分が働ける仕事がない。
そう思ってしまうこともあると思います。
そういう時は、まず中南米に、仕事が存在しているということを知りましょう。
登録しなくても、見れますのでまず各国の求人を見てほしいです。
その際に、ラテンアメリカでの大経済大国である、メキシコの求人は結構当たり前に見つかります。
ブラジル、ペルーなどの日系人が多い国、そしてアルゼンチンなどの規模の大きい国、輸入関係の仕事も、エクアドル、コロンビアなどで見つかることもあります。
中南米の日本食レストラン、メーカーや商社、翻訳など、様々な仕事があります。
まずは見てみて、実際にこういう求人が存在しているということは、仕事がないわけでなくタイミングが合えば現地で仕事が見つかる。と思えます。
海外就職って難しそう。
スキルや経験は必要?
仕事あるの?
まず、求人を見てもらうとわかるのですが、日本語だけでも可であったり、未経験可の求人も実際にはあります。
そして、このサイトから探して仕事が見つかることもありますが、確実性や更に良い仕事を得たいと思うのであれば下記の方法もあります。
メキシコや中南米で仕事を得たいなら、現地で現地の日本人に会う。
転職サイトなどの登録は、日本や海外からでもできます。
どこにいてもしておいて、転職のチャンスを待つべきだとは思うのですが、意外にも転職を成功させるコツがあります。
それは、現地に行って、現地にいる日本人と交流をすることです。
私は、中南米の各国で様々な日本人の方と話をしてきました。
現地で偶然会った人では、現地でレストランを経営、農業、林業、漁業、ホテルの経営など、様々な職種の方がいました。
しかし、驚いたことに、現地の方は、あちらから私にこう言ってくれました。
「あのさ、興味あるんならうちで働かない?」
ビザとか住まいとか面倒見るよ。
そういう経験が、なんと4回もありました。
日本だと、就職、転職というと、何社も応募したり面接したり、大変なイメージあると思います。
ですが、南米などでは、結構気軽に、働かない?
なんて言われて、案外あっさりと就職が決まってしまうのです。
これ、驚くべきことだったのですが、私が何度も実体験でスカウト?というか仕事のオファー受けているので、事実です。
私は、日本語教師、ホステルの管理人、農業のお手伝い、レストランのスタッフなど、それぞれ違う国で、違う人に紹介されました。
こういうことがあるので、意外に、中南米現地の日本人の方と接していると、相手から仕事を紹介してくれることもあるのです。
まず、現地に一度行ってみる。
そして、日本にいるなら、その働きたい国の日本人の情報を調べて、アポイントを取るなりして、現地で会いに行ってみるなどをしてみると、案外仕事が手に入ってしまうこともあります。
本当に「縁」としか言えないのと、自分がその国が本当に好きでずっと長く住みたい!というアピールをすれば、相手も長くいてくれるなら働いてほしいと思ってくれるのです。
これは単純な理由なのですが、中南米、現地の日本人の人は、求人サイトに載せない人が多いからです。
まず、面倒だから求人サイトに載せるようにしていない。
それと、日本の求人サイトに載せても採用にお金がかかる。
私もサラリーマンやってて人事部から聞いて知ったのですが、大手の求人サイトに載せたり、1人採用が決定したりすると、50万円以上払わなければならなかったりするのです。
物価の安い中南米の国、年収50万いかない国で、日本の大手求人サイトを利用して、50万払うなんて無理!
そんなのにお金を払いたくないと日本人の経営者が考えることがあります。
それだったら、実際に現地に来た日本人と話してみて、ちょっとの時間過ごして良さそうな人だと思えば、その人を採用したほうがいいと思うのです。
単純な理由ですが、50万節約できますし、相手が長く住んでくれて働きたい意欲があり、同胞の日本人であれば、その人を採用したいのです。
あと、結構南米にいる日本人の方は、移住してきたかた、起業した方、日系人の方などもいるので、何十年も住んでいる人が多いです。
経営者の方も、移民でこっちに来ている理由などで、50歳~70代の方も多い。
ですので、求人サイトにて求人をネットに掲載するというより、アナログな方法で日本人を採用します。
そういうパターンもあるので、現地のコミュニティなどに参加して交流の機会を持つと、自分から希望していなかったりしても、案外仕事の話が舞い込んできます。
南米各国の国々に入国する際に「仕事を探しに来ました」などと行っては絶対ダメです。
なぜなら不法滞在を疑われるのと、ノービザでの仕事をするのかもしれないと思われて、入国拒否される危険性があるのです。
現地で仕事を得るのは、観光として入国をして、現地で採用を得た後に労働ビザをもらえばいいのです。
ですので、まず知っておきたいのは、現地採用などで仕事を探す場合は、入国時は観光をしに来たといいましょう。
まずはビザなしで「観光として入国」
そのあとは現地で仕事を得るために就活をします。
そして、
①滞在日数の間に仕事を見つける。
②採用される。
③労働許可証を移民局に申請する。
④労働ビザ習得にて、年ごとの更新などをしていく。
これが、現地で仕事を得たい場合の手順になります。
楽。
給料が高い。
拘束時間が短い。
仕事の条件は、良いほど良いものです。
しかし、実際の現実として、南米の労働条件は、ひどすぎるものが多いのです。
それが例え、自分が日本人であっても、給料安すぎ、労働時間長すぎ、内容きつすぎです。
ですので、一番いいのは、現地に行って、現地の日本人の方に仕事を紹介してもらうことです。
日系人の人、移住して年数が長い人は、会社経営をしていたりして、気軽に雇える条件があります。
そして、日本人の同胞なので、ある程度現地給料より高い条件を提示してくれます。
現地採用がされやすい仕事。
・日本語教師。
・農業の手伝い。
・旅行会社
電話対応、現地でのアテンド。
・商社、メーカーなどの通訳。
配属されるわけでなく、呼ばれる個人での仕事もある。
・商社、メーカーに直接就職
・ホステルの管理人
・日本食レストラン
・寿司職人
・ラーメン屋経験者
*シェフの場合は、スキルが求められるが、ホールや調理補助などは求人が多い。
未経験可もある。
経験者やスキルを求められるものもありますが、案外未経験でも、そこに長く住みたいという意思とやる気さえあれば、経営者が雇ってくれることも多々あります。
日本にいても、転職のチャンスを増やす。
メキシコや中南米就職するにあたり、求人がない限り、希望の国にて就職をするという機会すら持てないです。
では、どうすれば自分が働きたい国で、仕事を得ることができるか。
そのチャンスを得るには「転職サイトに登録して待つ」ということです。
実際に探してみるとわかると思うのですが、日本人向けの海外就職の求人数が少ないです。
それと希望の国の求人が見つからないことも多いです。
例えば、メキシコに就職したいのであれば、ある程度どこのサイトでも求人情報があります。
輸入関係の仕事であれば、結構エクアドル、ペルー、ブラジルなどは求人があります。
しかし、希望の職種や、希望する国の求人がなければ、まず「転職サイトに登録して待つしかない」です。
タイミングが合えば、メールボックスでも求人サイトからの連絡も来ます。
その際に、プロフィール欄や自己PR、希望する滞在都市などの空白の欄に「ペルーのリマに就職希望」など、自分の行きたい国を必ず書いて待ちましょう。
求人サイトも、求職者を会社とつなげることが仕事で、それで利益を出しています。
ですので、求人サイトの影響も、南米で働く人材を企業とつなげるために営業しています。
そして、もしも自分の資格やスキルが満たしてなかったとしても、その国に求人があることをまず知ることができます。
その国でどうしても働きたいときに、存在している職種と条件さえわかれば、日本で何の勉強をして努力をし続ければ、現地でその仕事の採用を得る準備ができます。
何でもそうですが、きっかけや知ることがないと、準備もするべきことに焦点をあてられません。
まずは、海外就職や転職にするにあたって、日本にいる場合が多いと思います。
その際の準備として、転職サイトに登録、エージェントで相談することを強くおすすめします。
本気で中南米や海外に就職したい時、いまパソコンやスマホの前でできることも多くあるのです。
おすすめできる転職サイト
見る、登録、応募するのも無料なので、紹介します。
私が中南米で就職する際に、実際にとても役に立った海外就職の転職サイトのみを書いてみます。
リクナビエージェント
有名すぎますが、リクナビエージェントです。
自分の条件に合った求人を提供してくれます。
私がお伝えしたいのは、日本の企業に就職してもいいと思うことから始めた方がいいです。
中南米で就職したいのに、日本の会社に就職??
それはなぜ?
今回のタイトル通りなのですが、南米で働くにあたって「日本の中南米支社がある日本の企業がある」からです。
誰もが知っているリクナビですが、中南米就職にあたり登録しておいて間違いないサイトです。
グローバル専門コンサルタントも対応してます。
もちろん登録無料・利用も全て無料なので、待っているだけで優良案件を提供してくれる最高の転職サイトです。
あとは、今回紹介したワールドポストさんを見てればいいと思います。
英語転職.com
中南米に就職するにあたって現地就職はしたくない。
英語力はあるけど、スペイン語力がまだない。
そういう方は、中南米の駐在員として、現地に住みながらスペイン語を勉強する機会を得ている人が多いです。
実は、日本人の方で中南米で働き始めても、スペイン語が0の状態で来ている人もいます。
スペイン語を学んでから中南米に就職するのが先でなく、英語力があれば現地で働きながらスペイン語を身につけさせてくれる会社も多くあります。
中南米での、駐在員、出張、赴任ができる会社を案内してくれるのが「英語転職.com」
英語さえ多少話せれば、有利な就職先を案内してくれます。
いまスペイン語ができなくても、英語さえできれば中南米で高い給料を得られながら、スペイン語を学べるという機会も得ることもできます。
Samurai Job
主に30台、40代向けの管理職の求人が多いです。
現地採用で現地と同様の給料は求めていない。
そういう方に300万~2,000万くらいの年収を用意した求人もあります。
年収平均が50万くらいの国で年収300万~2,000万あったら、そうとう自由に生きれます。
また、このサイトは、年収が600万以上の方を対象にしています。
自分のキャリアに自信があって、中南米でのさらなるステップアップを目指している方におすすめの転職サイトです。
侍というサイト名にふさわしい感じで、日本での自分のキャリアを海外で生かしたい場合におすすめです。
samurai jobさんは、ニッチな転職サイトなので、海外の現地就職の求人も見つけやすく、もっと近い距離で転職、就職に近づけるようなサイトでした。
最後に
以上がメキシコや中南米で就職する方法でした。
日本でもできることをしておくと、中南米就職に近づきます。
勉強の場合は、長期で続けることで成果はでます。
しかし、転職や就職の場合は、サイトに登録するのが1分でできて、待っていればいいだけなので、楽で簡単です。
何かをしておけば、チャンスは舞い込むものなので、ラテンアメリカの時間のようにゆったりと待ちましょう!