コロンビアの首都「ボゴタ」
南米5大都市の1つであり、世界各国から飛行機が発着しています。
国際線と国内線でも出口は同じですので、同様に下記の方法で移動可能です。
当記事は、ボゴタの空港から各目的地ごとに、市内へアクセスする方法を3つ紹介いたします。
また、ボゴタ市内から空港への行き方は、こちらの記事にまとめております。
旧市街(セントロ)への移動
トランスミレニオ(バス)で行けます。
まず、空港1階でボゴタのトランスミレニオに乗る際に使うカードを買うのがおすすめです。
後で紹介する、Portal El Dorado駅でも買えますが、そこは混んでいるので空港で買ったほうがいいです。
まず空港から出てすぐに16-14という乗り場があるので、そこに緑のバスが来ます。
そのバスは無料なので、乗りましょう。
乗って10分くらいの「Portal El Dorado」駅が終点。
そこで降りて乗り換えます。
乗るバスは上記画像の通り、ピンクの① 「J」
その終点が旧市街の最寄駅のUniverisidadesまで行きます。
旧市街の最寄り駅は「Universidades」か「Las Aguas」ですので、これらの駅を目指します。
この2つの駅は、トンネルでつながっています。
ホテルの場所次第ですが、Las Aguas方面で降りたほうが、ホテルが多いエリアに行きやすいです。
路線図で手順を表すと、Aeropuerto Eldorado→16-14の無料バスでPortal Eldoradoまで移動→トランスミレニオでJ行きで「Universidades」で降りる。
新規カード発券手数料:5,000ペソ(約160円)
片道乗車料金:2,400ペソ(約75円)
*支払いは、トランスミレニオに乗るときに電子マネーカード。
所要時間:40分~50分
新市街への移動
K86バスは、北部や新市街に滞在している方におすすめできる移動方法です。
チャピネロ、テウサキジョ、キンタカマチョ、パルケ93、ウサケンあたりのホテルです。
バス停の場所がわかると、とても便利で楽、さらに安い市内への移動方法なので、詳しく紹介します。
まず、K86のバス乗り場は、空港を出たらバス乗り場の標識があるので、そこから乗ることができます。
そして、降りる場所を知るために上記地図アプリをダウンロードします。
「TransmiSitp」
このアプリは、ボゴタの旅行中に絶対に役に立つので事前ダウンロードがおすすめです。
路線図やルートなどが簡単に見れます。
まずRutasを押します。
次にK86と入れて検索。
2つ候補が出てきますが、どっちでも大丈夫です。
とりあえず上を選択。
続いて矢印の場所を押します。
そうすると降りる駅の場所が出てきます。
Carrera7沿いを走ることになります。
アップの画像。
Parque93や、ウサケンなどの商業施設などを目印とするとわかりやすいです。
それらをMaps with meなどの地図アプリで自分が泊まっているホテルと地図を照らし合わせて、利用するかを決めるのがおすすめです。
メデジン、カルタヘナなどに国内線の飛行機利用でまたボゴタに戻るときなどは、このK86を使っていました。
機内持ち込みのバッグだけで行ったので、そういう時はK86バスのほうが移動が楽で安いです。
初めてボゴタに来た場合でも、空港内でもカード買えます。
空港1階のエリアに売り場があります。
K86のバスは、ボゴタの大通りAvカラカス沿いを走らないのですが、空港からナショナルミュージアムを境に、北部に向かってバスが進んでいきます。
また、旧市街から市内への行き方と同様に、トランスミレニオでUniversidadesまで行き、そこで乗り換えて北部、新市街に移動することもできます。
ですが、乗り換えが少々手間がかかるのと、画像で紹介した通り、Carrera7沿いのバス停近くに滞在予定のホテルがあるのであれば、K86の移動方法のほうがおすすめです。
カード新規発行手数料:5,000ペソ(約160円)
片道乗車料金:2,400ペソ(約75円)
*支払いは、トランスミレニオに乗るときに電子マネーカード。
所要時間:
ウサケンまで、約1時間。
Parque93近辺あたりまで、約50分。
ナショナルミュージアムやCalle40前後あたりまで約40分。
タクシーで移動
無難ですが、空港からの移動は、この移動方法が間違いないです。
空港を出たらすぐ、タクシー乗り場があるのでそこで乗るだけです。
相場は、昼25,000ペソ(約800円)
早朝と夜は料金設定が変わるので、45,000ペソ以上(約1,400円)になります。
所要時間:約30分~40分
大きな荷物があるときは、タクシーが1番いいです。
ボゴタは、メータータクシー制度なので、乗るときにメーターを指さしながら「メトロ、ポルファボール」と言っておきましょう。
Uberは、2020年2月よりコロンビア国内全域で使えなくなります。
これは、コロンビア政府通商監督局からの事業停止命令になりますので、仕方ないことです。
トランスミレニオ(バス)のカードについて、知っておきたいこと。
新規発行手数料:5,000ペソ(約160円)
片道料金:2,400ペソ(約70円)
飛行機で来た場合、ボゴタ到着後、空港で買うのが一番おすすめですが、どこのトランスミレニオの駅にも必ず窓口があり、新規カードの購入が可能です。
チャージする場合は、入金したい料金を渡して「Todo」トド(全部)と言えば、全額入金してくれます。
また、2019年以降、トランスミレニオ(バス)のカードの色が新規発行だと青色になっています。
長い間使われた色は緑と赤でした。
旧カードは、行先によって色ごとに用途がわかれていましたが、現在は行先関係なく、緑や青のカードでしたら、問題なく使用できます。
数年前の情報とは変わっているので、色を指定してカードを購入する必要はないです。
最終的に、どの移動がおすすめ?
大きな荷物がある場合は、タクシーが一番いいです。
コロンビアのタクシー、特にボゴタにおいてはメーター使ってと言って確認すれば、まずそんなに問題は起きにくいですし、現地の人もそんなにタクシーに対して悪い印象は持ってないです。
バス停の位置がわかりさえすれば、K86のバスで70円で移動するのもおすすめです。
あとは、今回紹介した通り、目的地に沿った移動方法になります。
お得情報
①ボゴタからキトへの移動レポ。【料金、所要時間、バスと飛行機の料金比較】
②ボゴタからカルタヘナへの移動レポ【料金、所要時間、バスと飛行機の料金比較】