園内の観光を開始。
アルゼンチンの日本庭園は、とにかく広い。
他の国の日本庭園も見ましたが、ここが断トツで大きいです。
木々やお花の手入れをしっかりとされており、とても美しい。
広々とした園内の景色。
ただ座ってみているだけで、時間が流れる。
しかし、それが心地良かったです。長居したくなる雰囲気です。
日本の景色と写真を撮る人が多いです。
橋の上での撮影が特に人気でした。
日本の県の紹介。
移民というと沖縄の方というイメージがあります。
キオスクとお土産屋。
店内は、飲み物やお菓子、日本のアクセサリーや置物などのお土産も販売されています。
店員の方は全員日系人でした。
50台の女性の方は日系3世とおっしゃってました。
知っている日本語は、挨拶と数字くらいでした。
生まれた時からアルゼンチンにいるそうです。
両親が沖縄出身で、日本には観光で2回くらいは来たことがあるそうです。
不思議な感じでした。
日本語が話せなくて、アルゼンチンで育ってきた方なのですが、同じ日本人ということはわかるのと、感じるのです。
日系の大学生くらいの女の子2人とも話してみました。
日本語はわかりますかと聞くと、話せないから少しわかる人呼んできます!と言われました。
真面目な性格と感じました。先のことまで気遣いしてくれる。
日本語の単語は、「日系4世」「こんにちは」「ありがとう」の単語はわかるそうです。
見た目は、完全に日本人です。
日本語は話せないけど、歩き方や仕草、笑い方や接客は全て日本人と同じ。
なんだろう。話す言葉はスペイン語なのですが、彼女たちは日本人としっかりわかる。
こうやって、アルゼンチンでも頑張って暮らす、日系の方。
そして日本から来た私のような日本人を迎えてくれる。
アルゼンチンで暮らす全ての日系人の方へ、感謝を伝えたく思いました。
もっと、日本人と日系アルゼンチン人がお互いを知ることで、
日本とアルゼンチンの日系社会がもっとつながってほしいと感じました。
園内の素晴らしさも、もちろんあります。
それと、日系の方との交流ができたことに、大変な有意義な時間を過ごすことができたと感じました。
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